コンパクトデジタルカメラで一番問題になるのは、
ぶれやすい ことですね。
画素数は増えるのに 感度は下がる、従って シャッタースピードは遅くなる → ぶれやすくなる → 結果として シャープな写真が撮れない → 高画質なんてどこに? (^^;)
という 悪循環に。。。
まあ 最近では 手ブレ補正システムを導入したコンパクトデジタルカメラが普及してきましたので、
それを使うのが一番かと思います。
しかし 既に持っているコンパクトデジタルカメラで 手ブレを少なくする方法はないのか・・・?
というので 手ブレ防止グリップを自作しました。
材料は 長さ5cm程度の丸棒、幅2cm 厚さ2~3mm程度の板、そして カメラを留めるネジです。(ネジはカメラ量販店で買えます。200円弱)
丸棒と 適当な長さに切った板を接着します。ボンドを使いました。
これだけでは接着強度に不安がありますので ネジ止めします。
ネジの頭が出るとカメラが固定しにくいので、頭が埋まる程度に穴の周囲を削ります。
カメラと接する面には コルクを貼ります。カメラ屋さんで 片面に接着剤が付いたコルク(雲台の補修用なんでしょうね)が売ってあります。800円程度。ほんの少ししか使いませんけど。
あとは カメラ留めネジをねじこんで 出来上がり。所要15分くらいの工作でしょうか。
このようにカメラに着きます。 最近は特に液晶画面が大きくて どこを持ったらいいか判らないコンパクトデジタルカメラが増えていますので、このようなグリップを取り付けると 保持し易くなります。
ついでながら 工作には 使わなくなった古いまな板が役に立ちますよ。 カッター使っても刃先がへたること少ないですし、ドリル使っても床まで突き抜けることがなくなります。
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