2009年 12月 13日
ダウンサイジング...パナソニック 7-14mm f4 ズーム
本日は ↓のレンズを里子に出し、パナソニックの広角ズームを養子に貰い受けました。
上記ニコンのズームレンズ、逆光に強くて色もvivid、 なかなか良いレンズなのですが、大きすぎるのとD2HやD70で使用すると広角側がそれほど広く写らない、というのでパナソニックの7-14ミリf4ズームとトレード。
本日の一服。
軽くて小さくて ルミックスG1やGF1につけて片手撮りも不可能ではありません。ニコンならとても出来ない芸当です。レンズ単体の重量は300gとありますので、使う予定がなくてもとりあえずバッグに入れておくのに抵抗がありません。
ピント合わせの距離が変わっても、ズームしても全長が変わりません。といってインナーズームというのでもなく、鏡胴にちょっとしたギミックが施されています。
上の二つの画像を交互にご覧いただくと一目瞭然です。上が14ミリ時、下が7ミリ時です。
フードは外枠に固定されており、レンズはその中で前後します。しかも長焦点側でレンズが引っ込みフードがより深くなるようになっています。
この仕組みはこのレンズが初めてではなく、シグマの普及タイプの28-70/2.8-4にも見られますし、ニコンやキヤノンの大三元28-70、その後継の24-70ズームで既に実現しています。
ただ 35mm判換算14-28ミリという超広角ズームではこれが初めてのようです。
超広角レンズのフードはたいてい100ミリくらいの直径で装着した状態でカメラバッグに収めるのは至難の業ですが、このレンズの非常にコンパクトなフードは高く評価されて良いと思います。