2006年 06月 15日
デジタル一眼レフのフード考察 2
銀塩で超広角からのズームになりますと、フードも浅いだけでなく 広がっているので
バッグへの収納性が悪くなります。
これは コニカミノルタ(タムロンOEM)の17-35ミリズームです。
レンズの右下が純正のフード。レンズ本体よりかなり幅広です。
で、遮光効率の面からはそれほど改善しないのですが、左側の円筒形のフードに
付け替えています。本来は ニコンのレフレックス500ミリ用のフード(HN-27)です。
77→82ミリのステップアップリングを中間にかませています。
こんな具合になります。
これで バッグへの収納性は改善されました。
ところで バヨネット式のフードの場合、レンズキャップはそのままレンズに
取り付けられますが、このようにフィルターネジをふさいでしまうフードの場合、それが
出来ません。 このHN-27の場合は例外的にフード先端にも82ミリフィルター溝が
切ってあるのですが、82ミリともなるとなかなか適合するレンズキャップがありません。
そこで 台所をごそごそと・・・ありました! ぴったりなのが \(^o^)/
これなら 暗いところでも 17-35ミリズームであることが 一目瞭然!
...ということで カメラ屋さんに走る必要はありませんでした。
せっかくですので、このレンズで写したタチツボスミレを。