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銀塩時代のマイクロニッコール:55ミリf3.5は フルサイズ5千万画素に応えきれるか?

このテーマは 四方山話的なネタであります。厳密な検証というわけではないことをまずお断りしておきます。

キヤノンから5千万画素超のデジタル一眼レフが発表されました。ニコンから登場するのも時間の問題かと思います。
その際に問題になるのが「カメラは多画素化=狭小ピッチ化していくのに、レンズは追いつくのか?」という点です。APS-Cの24百万画素機は各社どんどん出していますが、これはニコンの場合フルサイズ換算55百万画素に相当し(キヤノンでは6千万画素超)、デジタル一眼レフ時代に登場したレンズでも適応できなくて脱落する事例を経験しています。(個人的経験では AF-S 18-70ミリf3.5~4.5は解像力が明らかに不足)

それらを見越してキヤノンでもニコンでもレンズのリニューアルを数年前から行っており、おそらく近年に新登場したレンズは対応可能と思われます。ツアイスもモンスター級レンズOtusシリーズを出しています。

そう言う中で「銀塩時代のレンズなんか使い物にならないよ」という意見も出てきそうですが 果たして?....ということで 手持ちのマイクロニッコール55ミリf3.5が使えるレベルなのか チェックしてみました。

とはいえキヤノンの5千万画素機を持っているわけでなく ニコンからはまだ登場していないので、ここはマイクロフォーサーズ16百万画素機を持ち出してみます。マイクロフォーサーズの16百万画素の画素ピッチは、フルサイズ6千万画素に相当します。取りあえず画像を。。。(撮影はすべて f5.6 にて)

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この画像から 一部分をピクセル等倍で切り出してみます。
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十分行けますね(^^) このレンズの登場は1960年代と思いますが、既に単焦点レンズに関してはかなり高度な描写力を持つものが存在していたということですね。ニコンの社員さんの話では、マイクロニッコールは特に高い精度のエレメントと組み立てに留意しているということでした。
マクロレンズなので明るさは追求していませんが、清貧写真生活を送っている私にはド級高性能のOtus55ミリF1.4の替わりに このマイクロニッコール55ミリで十分なようです。

もう1枚 いってみます;
a0063552_1152385.jpg

ここから 等倍で部分クロップです。
a0063552_11533127.jpg


勿論ここでチェックできたのは「フルサイズの画面中央部に相当する描写に過ぎない」ので 画面周辺部の描写力については未知数です。(ソニーα7で撮影した画像を見る限りでは、周辺部での描写の劣化もあまり無さそうでした)

実際にはレンズの性能以前に、超高画素機使用の際はブレ排除とピント位置の正確さに留意する必要がありそうです。光学ファインダーのスクリーン性能によっては、開放付近の撮影ではMFでのピントの正確さが不十分になる可能性も高そうです。位相差AFの精度も高める必要があるでしょう。

このような性能チェックはニコンのD3200(APS-Cで24百万画素)でも出来そうなものですが、ファインダーのピント検出精度がミラーレス機より低く、あまり向いていませんでした。カメラの高画素化が進むにつれて、光学ファインダーを持つ従来のデジタル一眼レフでは(ピント精度を求める場合)対応が困難になるように思われます。
by salgadou | 2015-03-09 11:45 | レンズ

撮影に使っている機材を紹介致します。


by salgadou