2014年 05月 02日
普通に写る標準レンズをレンズベビー風描写にする
まずはどのように写るのか...
2mほど先の被写体では像の流れかたが少し穏やかになります。周辺描写が昔のレンズのようです。
上記の画像はすべて f2.8 での撮影です。絞っていくと シャープな部分の面積が幾分大きくなってきます。
↓ は f5.6での撮影です;
作り方は簡単です;
そうすると無限遠撮影時の焦点が撮像素子よりかなり前に来ます。そこで本来のマウントアダプターより薄いマウントアダプターを装着して撮像素子面に焦点が来るようにします。画像の組み合わせでは、ヘリコイドを縮めるとほぼ無限遠撮影が出来ます。M42マウントレンズを用いるのは、薄いマウントアダプターが自作できるからです。(このケースでは極薄のM42→ソニーEマウントアダプターとBORGの最薄ヘリコイドチューブを組み合わせています)
* レンズの奥に写っているのが 本来のM42→ソニーEマウントアダプターです。
スナップや遠方撮影に使っても直ぐに飽きが来そうです(-_-;)
近接撮影に用いた方が軟焦点レンズとして味が出るように思います。