ニコン1 V1 この奇妙なシステム 5 : なにはともあれ画質はどうのなのさ?

まあ使い勝手は不便でもだんだん慣れてくるものですので 一番の関心は画質でしょうね。使いにくくても優れた画質故にユーザー大絶賛のシグマDPシリーズなんてカメラもありますし。

偏見込み独断で言えば「コンパクトデジカメ以上マイクロフォーサーズ未満」といった印象です。
いや最近のコンパクトデジカメにはソニーのRX100やキヤノンのG1Xなんてのもあるので、一部のコンパクトデジカメには負けてるかも。。。

解像感 あんまりないです。従来からの「ニコン機のJPEG画像はぬるい」伝統をしっかり守っています。JPEG画像の精細感はソニーNEXの方がずっと良好です。
a0063552_913641.jpg
↑ これはニコン1 V1で撮影したものですが オリジナルの10百万画素画像のファイル容量は6.2MBほどあります。

a0063552_95940.jpg

↑ 全く同じ撮影場所ではないですが NEX-6ではこのような場面は16百万画素で6.1MBです。容量の大きなファイルでも7MB前後です。

画素数で1.6倍もの開きがあるのに ファイル容量はほぼ同じ。ニコン1 V1のJPEG圧縮率が低くて高精細なのかもしれない....という可能性はあるのですが、実際に画像を等倍表示して見比べてみてもNEXの方がずっと精細感やシャープさに優れます。

ここから先は個人の想像の域を出ませんが、ニコン1 V1はISO低感度でもベースノイズが多いのではないか?と思われます。はっきりとノイズと認識できるものではなくて なんとなくざわついたほこりっぽい印象の画面と、NEXより相対的に大きな画像容量(つまりノイズの分だけ容量も増加している?)からそう思うのです。

かつてニコンにはD2Hという「ニコンデジタル一眼レフの黒歴史」とも言うべきカメラがありました。高速連写機能は当時ピカ一だったのですが、とにかくノイズが多くてISO400でも悲惨な画質でした。
ニコン1 V1はD2Hほど悲惨ではありませんが、1インチ撮像素子に像面位相差AFを組み込んだかわり画質面ではあまり素性の良くない素子を積んだものと思われます。ISO800でもそれほど目につくノイズが無い分D2Hよりマシですが その分解像感を犠牲にした印象です。

じゃあRAWで撮影すれば問題解決じゃないの?... という疑問は当然出てきますので、次回はその点について考察します。
[PR]
by salgadou | 2013-03-12 09:22 | デジタル一眼 | Comments(0)

撮影に使っている機材を紹介致します。


by salgadou