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ソニーNEXのTips

NEXも2台になり 使いこなすべく勉強中です。

シグマの19ミリ&30ミリはEマウントのAFレンズですが、それ以外Eマウントレンズを持たないので、マウントアダプターを介してMFレンズを装着、実絞り優先オートでの撮影になります。

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では その場合、モードダイヤルはどの位置にするのか?

1. Aモードにする:順当な使い方で簡単便利ですね。シャッター速度は絞りと明るさに応じてカメラが決定してくれます。十分に明るいところでは感度は一番低いISO100になっています。ISO感度をオートに設定しておけば 室内など光量が足りない場所では シャッター速度1/60秒より遅くはならず 感度をあげてくれます。

2. Pモードにする:マウントアダプター使用時はAモードと同じ挙動のようです。

3. Mモードにする:当然シャッター速度を自分で決めます。ただMモードではISOオートが使えません。必ず感度を固定する必要があります。光量が十分でない場所で ISO感度が低い場合液晶画面が真っ暗になって 壊れたのか!と吃驚するかもしれません。シャッター速度を落としたりISO感度を上げて設定すればそれに応じて液晶画面の明るさが変わってきます。露出の過不足を液晶画面が忠実に表示するのですね。

でも 室内でもISO感度を低めにしてスローシャッターを切りたい、あるいはISO感度を上げて速いシャッターを切りたいときがあります。
勿論MモードでISO感度を切り替えれば対処可能なのですが、NEX-6のISO感度は一段ずつしか切り替わりません。適正露出を得るためにISO感度を切り替え それに応じてシャッター速度を1/3段ずつ微調整する必要が出てきます。それも方向キー兼用のロータリーダイヤルを使わないと出来ません。手袋していると思わず方向キーを押して誤動作を招いたり 面倒です。

4. で、Sモードが登場します。MFレンズで絞りを固定し Sモードでシャッター速度を決める。 露出調整はISOオートにまかせるわけです。シャッター速度の変更も、モードダイヤル直下の大きなダイヤルで行えます。

NEX-6の場合 ISO1600くらいまではノイズを余り感じることがありません。ISO3200はちょっと苦しいですが ブログ用途くらいならなんとか。最低感度はISO100ですから その間は使えるわけでISOオートでもかなり撮影範囲が広がります。例えば晴天屋外なら 絞りf8、シャッター速度1/1000秒に固定して露出調整はISOオートに任せる、なんて楽ちんな撮り方が可能になります。広角レンズでピント固定しておけば することはシャッターを切るだけ、です。木村伊兵衛さんより敏速なスナップシューターになれるかも (^^)

NEX-3の場合ボディ右肩の大きなダイヤルがそもそもありませんので、Aモードで素直に写すのが良さそうです。
by salgadou | 2013-01-26 08:40 | デジタル一眼

撮影に使っている機材を紹介致します。


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