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NEX-3でライカレンズ その2 ズマロン35ミリf2.8

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同時代の大選手=ズミクロン35ミリf2(8枚玉)の名声に隠れていますが、このズマロン35ミリも名選手だと思います。
このレンズには少し思い入れがあって 1994年に初めて手に入れたライカレンズです。出張してスイスの片田舎に泊まった翌朝7時頃小さな町を散歩していて、早朝から開いている小さなカメラ屋のショウウインドウで見つけ、赤エルマー(前出)付きのライカDIIと一緒に買い求めました。
一時期ズマロンに興味が出て5種類6本買い集めました。ズマロン35ミリにはf2.8とf3.5、眼鏡付きと眼鏡無し、LマウントとMマウントなどの違いがあり 私が知っている限り8種類があります。
フィルム時代ですが試写した結果 最初に買ったこのレンズが一番気に入り手元に残っています。Mマウントで売られたものですが、実はMマウントを外してLマウントにすることが出来るM/Lタイプと言われるものです。生産本数が比較的少なく5千本程度と言われています。

前置きが長くなりましたが、このレンズ デジタルカメラとの相性もなかなか良好です。マイクロフォーサーズにライカマウントアダプターを付けて覗いた際も印象が良かったのですが、APS-CサイズのNEXなら標準レンズとしての画角で使用する事が出来ます。

f5.6での画像です。APS-Cの全面に良好な像を結びます。コントラストも十分です。
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これが開放のf2.8では 中心部はまずまずですが周辺が苦しくなります。コントラストも低いですね。
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縮小画面ではわかりにくいので、等倍切り出し画面を↓に。どちらも左下隅を切り出しています。
f5.6
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f2.8
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このレンズの最終製造年は1963年となっていますから ほぼ50年経たデジタル時代の今もこれだけの描写力を持ち続けているレンズを作っていたライツは凄いなぁと改めて思います。工作精度も申し分ありません。
by salgadou | 2012-12-25 09:01 | レンズ

撮影に使っている機材を紹介致します。


by salgadou