2012年 02月 21日
ペンタックス RZ18 その3 .....で、写りはどうなのさ?
最初の感想 「へ? なんだこれ? 酷い写りだなぁ!」
強力な手ぶれ補正! とWebで評判なのに、望遠で撮るとぼんやりした写り。ピントもきちんと合っていないケースが多い。広角端でピントも深いし手ぶれもまず考えられないショットでも、中心部はまずまずシャープだけど、それは面積的に全体の1/4くらい。16百万画素といっても満足に解像していない部分が大半。
で、結論から言えば 不良品でした。
チェックのため200ショットほど撮影し、購入2日後に再びヨドバシカメラの新宿店へ。えん罪事件の被害者になった厚労省の村木さんにちょっと印象が似た女性店員が全く愛想のない顔に「クレーマーだったら許さんけんね!」オーラ満開で相手してくれましたが、撮影画像をその辺にあったフォトフレーム(←どうでもいいですが、フォトフレームって画質悪いですね)に差し込んで、子細にチェック。フォトフレームでも判るくらいの解像感のばらつきに、「判りました。本体のみ交換します」と交換に応じてくれました。
幸い 交換品は良品で 手ぶれ補正もばっちり、レンズもシャープです。
どれくらい描写が違ったかというと...
16百万画素の画像をピクセル等倍で鑑賞するのはあまり現実的ではないのですが、下段の画像はそれにも耐えうるクオリティを持っています。購入時1万円ちょっとの安い値段なのに、きちんと組み立て調整されたペンタックスのレンズは凄い!!