そのカメラだけにしか搭載されていない機能というのがあります。一種のフィルター効果なのですが、ルミックスGシリーズのGF1とGF2にしか搭載されず、
それ以外/それ以降の機種からは省かれてしまったものがあります。
(GX1までしか持たないので もしかしたらそれ以降同じようなモードが復活しているかもしれませんが。)
a0063552_733815.jpg

「シルエット」というカラーモードです。
a0063552_7164112.jpg

このモードで撮ると、コントラストが強調され、暗部は潰れ、ハイライトは抑え気味に記録されます。
露出も切り詰められ全体にグルーミィな雰囲気になります。露出補正は一切効きません。絞りも調整できずカメラ任せになります。
重たい雲がたれ込めた日など うってつけのカラーモードです。
a0063552_7212884.jpg

a0063552_7223777.jpg


とまぁ 陰鬱な雰囲気になるのですが.... このモードで花を撮ってみるとなかなか面白い。

a0063552_723369.jpg

a0063552_724890.jpg

a0063552_7254181.jpg

a0063552_7255660.jpg

a0063552_7261242.jpg
a0063552_7272232.jpg

a0063552_7273658.jpg


背景が暗い状況がいいですね、どーんと背景が落ち込んで花が強調されます。
[PR]
by salgadou | 2015-12-28 09:39 | デジタル一眼 | Comments(4)

まあ どんなレンズをお供にしても散歩は出来るわけですが、このレンズを絞り開放で使いたくて光量の落ちる夕暮れに散歩してみたりした訳です。

a0063552_7145114.jpg

a0063552_7154386.jpg

a0063552_7163992.jpg

a0063552_7172644.jpg

a0063552_7174720.jpg

a0063552_718798.jpg

a0063552_7184140.jpg


開放から収差補正バッチリでバキバキに写るレンズ、例えばマイクロフォーサーズ用のパナソニックG20ミリf1.7とは違った、頼りなげな写りも
物好きにとってはまた面白く感じたりします。
[PR]
by salgadou | 2015-12-26 07:20 | レンズ | Comments(0)

クリスマスイブの夜に再登場! このレンズです。
a0063552_20363170.jpg
1960年代に登場、もう50年前になります。

当時の高級標準レンズ「f1.4」とはいえ 開放では収差が残存しています。
ツアイスのOtusなど最近では開放から切れまくるレンズが登場していますので、この古いニッコールは存在意義があるのか・・・・?

ということで たまプラーザまで行ってクリスマスのイルミネーションを撮影してきました。

まずは絞り開放で。
a0063552_20571629.jpg


ついで f2.8にて
a0063552_20573250.jpg


f2.8の写りの方が当然整っているのですが、絞り開放で収差てんこ盛りの方がイルミネーション撮影は面白いなぁ。

点光源はレンズの収差がもろに出るので、星を撮影する人がレンズ性能に敏感なのもうなずけます。
とはいえこちらは面白い描写を楽しみたいので、優等生レンズよりちょっとクセのある方が面白い。

開放撮影、もう一例;
a0063552_2104030.jpg


大きな画像はこちらでお楽しみください。
[PR]
by salgadou | 2015-12-24 21:08 | レンズ | Comments(0)

最大撮影倍率1/2倍のハーフマクロ。f4と小口径なのに鏡胴はf2.8のマイクロニッコール105ミリより太い。
重量は512g、鏡胴の繰り出し量が多いので 先般の105ミリf2.5より重たいです。
フード内蔵ですが短すぎて用をなしません。105ミリf2.5用のフードHS-14装着がお勧めです。
フィルター径52ミリ、前玉が小さくて周りがたっぷり空いているのに銘板が前面にない。地味さを強調しています(-_-;)
(これは ガラスなどの光沢物を近接撮影する際に 銘板の白文字が被写体からの反射で写り込むのを嫌ったためかも....)
a0063552_2151872.jpg

このレンズも過去に紹介していますが、ソニーα7IIで再評価です。

ニコン社員曰く「マイクロニッコールは設計基準からして通常のニッコールとは違います」 確かにこのレンズも開放から十分な描写であります。
a0063552_21551087.jpg

a0063552_21553835.jpg
a0063552_21563765.jpg

a0063552_21582095.jpg

a0063552_2159613.jpg

1/2倍近くだとやや柔らかい印象の描写ですが 花を撮るには都合が良いです。

では先般紹介のニッコール105ミリf2.5とどちらがいいのか?
勿論1m以内の近接撮影をするならこのマクロレンズです。
遠景描写は? ... ここで少し違いが出ました。それも昔APS-Cデジタル一眼レフで使っていた時には分からなかった
フルフレーム周辺部での描写の鮮鋭さです。
この点に関しては 105ミリf2.5に軍配があがりました(自分の所有しているレンズでは)。

a0063552_2215227.jpg
50mほど離れている建物です。
中心部の描写はどちらも優秀。四隅の描写では...
まずマイクロニッコール105ミリの絞り開放f4では;(画面右上角を切り抜いています)
a0063552_224468.jpg
甘いです。

f8まで絞ると改善されます ↓
a0063552_225152.jpg
風景に使うならf8まで絞った方がよいでしょう。もっとも花などの近接撮影では四隅まで合焦させることはないのでそんなにシビアに考える必要はありません。

で 比較対象のニッコール105ミリf2.5ではどうかというと...
a0063552_229943.jpg
f4で四隅までバリバリに解像しています。
ただし高輝度の部分(金属の物干し竿)では偽色が発生しています。
(異なる日の撮影なので露出状況は同一ではありません。撮影位置はほぼ同じ)

この結果だけで優劣を決めるのは早計ですが、マクロレンズは守備範囲が広いけど全てにわたって一般撮影用レンズをしのぐわけではないと言うことになります。
[PR]
by salgadou | 2015-12-23 17:57 | レンズ | Comments(0)

今となっては地味な存在ですが、かつては中望遠ニッコールの中核選手。105ミリでf2.8ではなくf2.5というのも距離計連動カメラ時代のニッコールから引き継いでいます。
a0063552_17285144.jpg
このレンズは1973年頃先輩から譲り受けたもの。まだマルチコートにはなっていません。光学的には2代目のものです。1971年登場ですから すでに40年以上経っています。

最短撮影距離1mは当時としては標準的なところ。重量は430g、小柄な外観故にずっしりしています。鏡胴材質も全て金属製(後に ピントリングはゴム巻きに変更されました)。
ニコンF3登場で、絞り値情報の伝達がそれまでの「蟹の爪 がちゃがちゃ」方式から Ai方式に変更。当時ボディ1台につきレンズ1本を無償でAi方式に変更してくれました(絞り環の交換)。
2本目からは実費2000円で絞り環の交換。このレンズもAi方式に変更してあります。

過去にこのブログでも取り扱っていますが、α7/α7IIで再評価してみました。

マウントアダプターを介してα7IIに取り付けフードHS-14も装着した全重量は1190g。片手で持ち歩いても負担にならない重さです。

でフルフレームでの描写は・・・? f4で既に四隅まできっちり解像する不満のないものでした。
α7IIの24百万画素に余裕を持って対応しています。発売当時の一般向けフィルムの解像度は せいぜい4百万画素程度(ライカ判で)でしょうから 解像力はその数倍の余裕。

a0063552_17453023.jpg
この画像の一部分を切り抜いて等倍表示すると...
a0063552_1747147.jpg

解像力も十分ですが 後ボケもクセが無い描写です。

もう一例;
a0063552_1811917.jpg

この画像の一部分を切り抜くと
a0063552_18111775.jpg



近距離でのボケ具合:最短撮影距離1m付近です。ピントは右の男の子の人形に。女の子の人形は少し手前に置いてあります。
まず 開放f2.5
a0063552_17534238.jpg

ついで f4
a0063552_17535549.jpg


かつて「ニッコールの描写=固い」と言われたことがあるのですが、このレンズは人物撮影に使っても問題ないボケのスムースさを持っていると感じます。

* 今回の記事の画像(レンズ自体の写真を除く)は 全てソニーα7IIで撮影したものです。
[PR]
by salgadou | 2015-12-19 18:14 | レンズ | Comments(2)

タムロンAF90ミリf2.8(72E)のことです。マクロレンズなのですが、ボケが柔らかいので ポートレートにも向いている....とタムロンでは称しています。
a0063552_97172.jpg

ソニーα700で使っていた頃は その説明に納得していました。
a0063552_910152.jpg

a0063552_9105282.jpg

a0063552_9111014.jpg

↑はα700との組み合わせ画像です。柔らかい印象の描写です。

で 今回α7IIと組み合わせて人物撮影に使用してみたのですが....
a0063552_9175296.jpg

(顔出しの了解を得ていませんので 今回部分的にマスキングを・・・)
で この画像から一部分をピクセル等倍で切り出してみます。
a0063552_9203367.jpg


もう一枚;
a0063552_932862.jpg

ここから一部分をピクセル等倍切り抜きで・・・
a0063552_933284.jpg


非常にシャープで描写の甘さがありません。女性よりむしろ男性ポートレートに向いている印象です。
ソニーα700でこのように感じたことは無かったので、カメラとの相性かもしれません。
今回サードパーティのマウントアダプターを介してMFでの使用ですが、ピントリングの動きも滑らかでAFレンズによくあるMFのやりにくさも感じませんでした。

今回比較的近距離の被写体での作例ばかりですが、遠方の風景を撮影しても克明に描写します。万能性の高い お勧めの中望遠レンズの一本です。
逆光には少し弱いのですが、2代目・3代目とコーティングが改良されていますので、世代の新しいものなら問題ないでしょう。
[PR]
by salgadou | 2015-12-11 09:43 | レンズ | Comments(0)

撮影に使っている機材を紹介致します。