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α7シリーズには「ファイル管理上の欠陥」がある?

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なかなか気に入って使っているα7・α7IIなのですが、困った問題が出現しました。

例えば以下のようなケースが出現するのです;

1) α7で仮に5000ショット撮影していたとします。
2) その最後のショット撮影時に使っていたSDHCカードをα7IIに差し込んで別の撮影を行います。
3) その際のα7IIでのそれまでの撮影ショット数が100ショットであったとします。
4) そうすると新たにα7IIで撮影したショットは101ショット目であるはずなのですが
5) 実際には5001ショット目としてファイルナンバーが割り振られるのです

つまりα7とα7IIは「同一個体」として認識されているのです。
NEX-6やNEX-3とα7を使用している際には、同一メディアの使い回しでもこのような問題は生じませんでした。

これがα7II特有の問題で α7RIIやα7SIIとα7の間では問題が生じないのか/生じるのかは(α7RIIやα7SIIを持たない)自分には検証できません。もし同様な問題が起こるとすればファイル管理がとても面倒なことになります。

6) 気づかずに撮影を続行したとします。以降α7とα7IIには別々のカードを差し込んで使ったとしても、おのおの5001、5002,5003番目のファイルとしてのファイルネームが割り振られます。

つまりα7とα7IIという別のカメラで撮影したにもかかわらず、同じファイルネームの画像が平行して生成されます。
この点に注意せず PCの同一フォルダーにα7とα7IIで撮影した画像を保存しようとすると、先に保存した画像が 次に書き込む画像によって上書きされて消失してしまいます。

非常に危険な仕様となっています。
勿論パナソニックやニコンのデジカメでも 1万ショット毎にファイルネームは0001に戻りますので 同様な危険は起こりえるのですが、
α7シリーズの場合遙かにそのトラブルの頻度が高くなります。

なお 上記(2)において カードを初期化して使えばいいのでは...? と思われた方もいるでしょうが、α7シリーズにおいては初期化してもこの問題は発生します。
ウイルス感染のように、他のα7シリーズのカメラで使ったカードを差し込んだだけで他機種のファイルナンバーを取り込んでしまうようです。

これまでたくさんデジカメを使ってきましたが、ファイルナンバーはカメラ本体に記憶され、他のカメラの影響を受けないものと思いこんでいました。
記録メディアを介して他機種で撮影したファイルナンバーに感染した事例はこれが初めてです。複数のソニーα7シリーズを使っている人は要注意です。
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by salgadou | 2015-11-08 09:27 | デジタル一眼 | Comments(4)

ソニーα7とα7IIでは描写が違うのか?

ソニーα7RIIやα7SIIと比べて バーゲンプライスのα7II、それより更に安く11万円程度で買えるようになったα7、悩んでいる方も多いでしょうね。
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誰しも抱く疑問が「α7とα7IIで描写がどう違うのか?」

α7IIを入手してから、α7同様手持ちのレンズで撮影していますが、これまで「α7とは明らかに違う描写」というのは経験ありません。なので撮像素子についても変更が無いのだろうと思っていましたが....

上記画像のコシナ・SWH(スーパーワイドヘリア)15ミリを装着した際には、明らかな差異が見られました。

まずα7+SWH15ミリの組み合わせでは
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次にα7IIとの組み合わせでは
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周辺部の光量低下があきらかに軽減されています。カラーシフト(周辺部の色づき)については上記画像では分かりにくいので、別の作例を。

まずはα7とSWH15ミリです;
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周辺部にマジェンタの色づきが見られます。

これが α7IIとの組み合わせになると
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このように軽減されています。APS-C相当にクロップして使う場合は画面端でも周辺光量低下や色づきは見られないでしょう。

パンフレットには何も謳ってないですが、α7IIになって斜入光対策が進んだものと思われます。集光レンズの改善がなされたのではないでしょうか。

SWH15ミリはコンパクトでシャープなレンズなのでミラーレス機で愛用する方も多いと思われますが、このレンズに関してはソニーα7よりα7IIの方がお勧めです。
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by salgadou | 2015-11-06 09:54 | デジタル一眼 | Comments(2)

α7・α7IIのRAWファイルには2種類のサイズがある

既にご存知で使い分けている人には当たり前の情報ですが。。。
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普通に使えば24百万画素のRAW画像が得られます。ファイルサイズは25MB前後です。

で もう一つのサイズのRAW画像とは....
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APS-Cサイズなのです。

α7・α7IIでは1千万画素になりますが、この画素数でRAW画像が得られます。
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RAW(あるいはRAW+JPEG)で撮影したいが 24百万画素ではファイルサイズが大きすぎる....と思われる方はAPS-Cにクロップして撮影することが可能です。

APS-CサイズでのRAW画像はおおよそ11MBほどになります。かなりコンパクトです。1千万画素でも通常のプリントやディスプレーでの鑑賞には十分以上の画質でしょう。

勿論フルサイズの場合とは画角が異なりますが、APS-C専用のレンズを用いれば十分に超広角から望遠までカバーできます。

なお α7シリーズには「MまたはSサイズの画素数で使用する場合、画質劣化無くクロップできる」スマートズームという機能があります。
Mサイズでは x1.1~x1.5までクロップできます(Sサイズなら x2.0まで)。0.1倍刻みですからズームレンズ並みに便利です。

APS-Cモードで使っても、x1.5クロップしてもJPEGでは写る範囲は同じです。
何が違う・・・・?

スマートズーム(クロップズーム)ではRAW撮影が不可能なのです。

ちなみに
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by salgadou | 2015-11-01 11:41 | デジタル一眼 | Comments(0)