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ルミックスFZ1000には汎用外部ストロボが使える

同じパナソニックですが ルミックスFZ1000専用のストロボではなく、昔から売られていた汎用のストロボをルミックスFZ1000で使ってみます。
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勿論 他のミラーレス一眼でも使えないことはないのですが... たとえばM(マニュアルモード)で汎用ストロボを使おうとすると 通常困った問題に直面します。

それは カメラの液晶やEVF出力画像が「露出状況を反映する」ためです。例えば室内でストロボを焚いて撮影する場合 仮にf8 1/125秒にセットすると 液晶/EVF画面は真っ暗になってしまいます。

ところがこのFZ1000には 露出状況を反映させないモードがあるんです。いくら絞りやシャッター速度を変えても 適正露出のような画像を液晶/EVFに出してくれます。
なので室内や暗所でのストロボ撮影が快適に出来ます(このような機能がないカメラでも専用ストロボを装着すれば 同様になります)。

もう一つFZ1000ではストロボ撮影時のメリットがあります。これはこのカメラがレンズシャッターを搭載していることに拠るものです。すなわち 1/4000秒までストロボが全速同調します。

撮影例をアップします:(ストロボはパナソニックのPE-28Sです)
f8 1/250秒
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f8 1/1000秒
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f8 1/4000秒
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近接撮影でストロボの閃光時間が短いので 1/4000秒まで露出が一定です。
ニコンD70は電子シャッター搭載で 1/8000秒まで(サードパーティのストロボでは)ストロボ全速同調しましたが、このFZ1000はメカシャッターで1/4000秒までストロボ同調します。

暗所や室内ならば上限 1/250秒同調でもストロボの閃光時間が短いので被写体を止めて写すことが可能なので 1/4000秒同調はそれほど重要なことではありません。ところが屋外で ストロボを補助光として使う場合 この性能はきわめて有効です。シャッター速度優先オートあるいはマニュアル露出で シャッター速度を変更することにより、定常光とストロボ光の割合を任意に変えて撮影することが可能になるからです。

ついでながら 内蔵のストロボでも1/4000秒までストロボ同調します。非力ですが...
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by salgadou | 2014-10-31 10:52 | デジタル一眼 | Comments(4)

ルミックスFZ1000の広角端と望遠端

長いこと「高倍率ズームレンズは性能はいまひとつ」と思いこんでいたので、使ったことがありませんでした。FZ1000が高倍率ズーム初体験です。

なので ありきたりですが 広角端と望遠端での画角比較例を挙げます。

まず広角端 25ミリ相当;
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ついで 望遠端 400ミリ相当;
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広角側は最近のコンパクトデジカメでカバーしているものが多いですが、400ミリ相当の望遠端はかなりの引き寄せ効果があります。どちら側でも描写は良好です。ただ このカメラの手ぶれ補正は超強力とまではいかないようですので、望遠側ではしっかり構えてぶれない撮影を行う必要があります。

絞りについては f4の方がf5.6より中央部鮮鋭度で良好な結果が多く、f8ではどの焦点距離でもf4/f5.6のどちらと比べても回折の影響により明らかに鮮鋭度が低下する結果となりました。これはニコン1 V1での検証結果と同じです。
FZ1000をプログラムモードで使用すると、殆ど絞り込まず開放側付近で シャッター速度がどんどん上がるようになっています。このカメラのレンズ性能を考慮するとよく配慮されたプログラムだと思います。
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by salgadou | 2014-10-27 09:12 | コンパクトデジタルカメラ | Comments(0)

ルミックスFZ1000はかなり大きい

便宜上当ブログの「コンパクトデジタルカメラ」のカテゴリに入れていますが、このカメラはかなり図体が大きいです。ほかのカメラとの比較画像を載せてみます。画像はcamerasize.comから拝借しました。

まず 同じパナソニックのルミックスG6との比較
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ソニーα7との比較
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同じカテゴリーに属するソニーRX10との比較ではFZ1000が一回り大きいですが、重さは同程度です。
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ペンタックスK5IIsとの比較
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ニコンの入門機D3200との比較、FZ1000の方が大きいです。
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ニコンの中級機D7100との比較、ほぼ同じくらい
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ニコンのD610との比較
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最後にオリンパスのE-M5との比較
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図体はかなり大きいのですが、FZ1000には16倍の高倍率高性能レンズが着いているので、まあ無理無からぬところだと思います。重さは830g程度で、片手で保持してぶらぶら3時間ほど撮影してみましたが疲労を感じることもありませんでした。
大きな図体なのでボタン類はゆったり配置されており、E-M5と違って操作はしやすいです。また起動や設定変更の動作がきびきび迅速で、使っていてストレスがありません。レンズの描写もとても優秀で「お値打ち」のカメラだと思います。
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by salgadou | 2014-10-24 08:37 | コンパクトデジタルカメラ | Comments(0)

ルミックスFZ1000 近くのものはどのくらい大きく写せるか

このカメラは マクロモードで広角端ならレンズ前面から3cmまでよれます。しかし望遠側にズームしていくと あるところから「最短撮影距離1m」が近接撮影の限界です。その状態で どのくらい写るのか試してみました。

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146ミリの望遠端(35ミリ判換算400ミリ相当)でこのくらいまで寄れます。

ところで「画像サイズ M」(1千万画素モード)では 更にクロップにより 560ミリ相当の画角になりますので、見かけ上更に狭い範囲を写せることになります(トリミングと同じことですが...)
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最近接で描写が甘くなるレンズは多いですが(特にズームで)、このレンズ 高倍率にもかかわらず最短撮影距離付近の撮影でもなかなかシャープな描写をします。ビックリするほどの性能を持つ14倍ズームレンズです。
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↑ 等倍画像の部分切り取りです。クリックして拡大画像でご確認ください。ISO1600ですので この感度の画質確認もどうぞ。
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by salgadou | 2014-10-23 08:47 | コンパクトデジタルカメラ | Comments(0)

ルミックスFZ1000試写

500ショットほど撮影したので いくつか挙げてみます;
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パナソニックのカメラはルミックスG1から6台のマイクロフォーサーズ機を使っていますが、このルミックスFZ1000は一段と「発色の純度が上がった」印象を受けます。
同じ1型撮像素子のニコン1 V1と比較しても、V1が「薄めの発色で軽やかに仕上げました」印象なのに比べて、FZ1000の方がしっかりした発色に思えます。

縮小画面では判断しにくいですが、元画像でもレンズの優秀さが撮影した着物の布地のテクスチャーから見て取れます。

高倍率ズームですが合焦部分はシャープ、非合焦部分のボケ具合にも煩雑さがありません。素直にぼけてくれます(勿論撮像素子が小型なので、ボケ具合は小さいですが)。


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近接撮影は広角端でマクロモードだとレンズ前3cmまでとかなり寄れます。望遠側にズームしていくと最短撮影距離1mと室内で使うにはやや苦しくなります。
上記画像はISO1600ですが、元画像でもそれほどノイズは見られず実用になる画質です。
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by salgadou | 2014-10-21 18:55 | コンパクトデジタルカメラ | Comments(0)

2014 秋の新入生、 ルミックスFZ1000 は優等生だった

秋風とともに新顔がやって来ました。
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「1型撮像素子」を搭載したレンズ固定式のデジタルカメラです:ルミックスFZ1000。

1型撮像素子のカメラは既にニコン1 V1が手元にあります。画質はあまり芳しくなくISO400がせいぜい、ISO800では画質の低下が目立ちます。そのニコン1 V1は1千万画素。
それに比べてルミックスFZ1000は同じ1型で2千万画素、いささか無理がある画素数にも思えますが。。。

実写して少し驚く結果となりました。ニコン1 V1と比べて ルミックスFZ1000は遙かに優れた画質です。
高感度もISO800は十分使えます。Mサイズ(ニコン1 V1と同じ1千万画素)ではISO1600でも問題ない印象です。

レンズは35ミリ判換算25~400ミリ相当の16倍という高倍率ズーム。「高倍率ズームは便利だけど、描写力は今ひとつ」というこれまでの「常識」を覆す素晴らしい描写力です。
勿論フルサイズデジタル一眼レフに大三元ズームや高性能単焦点レンズを着けたものに比べると若干劣るかもしれませんが、単独でルミックスFZ1000の画像を見た人は それが「1型撮像素子+16倍の高倍率ズームレンズ」の画像とは思わないでしょう。
ニコン1 V1に交換レンズを着けたより良好な画質、しかも常用する範囲+超望遠撮影が可能な明るいズームレンズです。

ボディはかなり大きいです。ソニーα7と比較しても それより大きいくらい。鏡胴がぶっといです。実際に持ってみると、グリップも大きいし保持バランスは悪くありません。
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重量は830gほどとかなりあります。とはいえデジタル一眼レフのボディ重量並で、高倍率ズームが着いていることを勘案すると小型軽量とも言えます。

動物園に持ち込んで試写してみました。
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345ミリ相当での撮影

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330ミリ相当での撮影

超望遠域の撮影がとてもお手軽に出来ます。AFは全ズーム域で高速でストレスがありません。

このカメラ、AFに限らず動作が全般にきびきびして(起動も速い) 使い心地が良いです。
またレンズ一体型の隠れたメリットとして「レンズシャッター」搭載です。フォーカルプレーンシャッターと異なり シャッターショックが皆無です(音も小さい)。その分カメラブレの危険も減ります。

手ぶれ補正を内蔵しているので超望遠側でON/OFFさせてみると、ファインダー内の画像が止まりますので効果はあるものと思います。ただOM-D E-M5ほどの強力さは無いようで 片手持ちでぞんざいにシャッターを切ってみるとぶれた画像も出てきます。

バッテリーの持ちはまだ判りませんが、最初のフル充電から534ショット撮影して(ストロボ発光はなし) まだ残分がありますので600ショットは超えるでしょう(結果が出たらまた報告予定です)。
→ WiFi設定を行っている内にバッテリーはあっという間に無くなりました(-_-;) 取扱説明書の説明が粗略でなかなか接続できません。

非常に優れた16倍ズームレンズ + 進化した画像エンジン = マイクロフォーサーズ(もしかしたらAPS-C)に十分匹敵する画質のカメラ

というのがファーストインプレッションです。べた褒めに近いですが、ルミックスFZ1000があればソニーα7と防水コンパクトデジカメ以外のカメラは処分しても一切困らないだろうという印象を受けています。
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by salgadou | 2014-10-20 19:24 | コンパクトデジタルカメラ | Comments(2)