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ライカT

ライカの規模で新しい規格のカメラを出して今後やっていけるのだろうか?....と少々心配にもなるけれど。。。
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*画像はデジカメWatch掲載の物を借りました。

APS-C撮像素子とのことで 同サイズの撮像素子を持つカメラと比較してみました;

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X-Pro1はさすがに図体が大きいので ライカTが小型に見えます。

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X-E2と比較すると 横幅はライカTが大きく、高さはX-E2の方が高い。でもX-E2はEVF内蔵、ライカTは外付けなのでその点を考慮すると ライカTの方が小さいとは言えません。

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X-M1はもうずっとライカTより小さいです。

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ソニーNEX-6との比較では、NEX-6の方が小さいですね、しかもEVF内蔵。

*画像は camerasize.com から拝借しました。

まあライカは「最軽量」とか「最小」をうたうメーカーではないので、他社機との比較なんて気にも留めないでしょうけど。
ちなみにライカTの横幅と高さはバルナックライカの寸法を意識しているようにも思えます。
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by salgadou | 2014-04-28 23:28 | 雑談 | Comments(2)

ライツの超レアものレンズ:ズマール その2

さて このレンズ、何の目的で作られたのか 謎です。

- 絞り羽根が多く虹彩絞りになっている → 撮影を目的としているのかも
(引き伸ばし専用レンズは通常絞り羽根5~8枚です)
- しかしヘリコイドは無い。単独ではピント合わせが出来ない
- またシャッターも内蔵していないので 通常の大判カメラには使えない

Webで「Summar 100mm」のキーワードで検索すると海外のサイト

" I have 80mm, 100mm, 120mm Summar lenses all with the same markings, that came with a 5x4 wooden bodied bellows stand camera, with a leaf shutter, that cannot reach infinity with any of the lenses without vignetting."という文章が出てきました。

学術用の撮影に使われた物かもしれません。

何はともあれ α7にアダプターとヘリコイドチューブを介して撮影可能な状態で取り付けられましたので 撮影結果を見てみましょう。

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絞り開放f4.5です。ハロがありますが 古い時代のレンズにしては解像力がある印象です。

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2段絞った状態です。
ここから部分的に切り出してみます。
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いやはや ちょっとビックリするシャープさです。先輩Iさんの言葉通りです。

もう一枚;
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開放から一段絞ったf6.3あたりです。
これから 部分を切り抜いてみます
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遠景描写もシャープです。コーティング無しのレンズで逆光状態でフード無しですすから、コントラストが低いのは仕方ありません。

いつ頃作られたレンズなのでしょうか? コーティングがないことから1920年代後半~1930年代前半と想像しますが その頃既に解像力に関してはかなり高いレベルのレンズをライツは作っていたのですね。
ライカ使いの写真家・木村伊兵衛氏の発言だったかと思いますが「国産のレンズ?あんなものただのガラス玉だよ」という有名な文句があります。1930年代にこの水準なら、当時の国産レンズではまったく歯が立たなかったでしょう。
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by salgadou | 2014-04-24 10:57 | レンズ | Comments(2)

ライツの超レアものレンズ:ズマール

写真仲間の先輩Iさんから「ズマール貸してあげようか。シャープだよ」とお知らせを受けて オフ会でお会いした際にお借りしてきました。

え?ズマール???

昨年春に手放しましたが自分もズマールを持っていましたので、てっきり同じ物かと思っていました。ズマールはかなりの本数製造されており、今でもライツレンズの中では比較的安価に入手できます。でもそれは ズマール5cmf2のことなんです。

でお借りしたレンズは このような外観です;
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レンズはノンコートです。曇りもなく綺麗なレンズです。絞り羽根が多い虹彩絞りです。
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バルナックライカと同様のL39スクリューマウントですが 実は更に径の小さなねじ込みマウントが隠れています。2種類の径のレンズボードに取り付けるため?
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とても小さなレンズなんです。
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そもそもこのレンズはヘリコイドがありません。レンズヘッドだけなんです。なので 市販のヘリコイドチューブを介してカメラに取り付けないと撮影できません。
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α7に装着したスタイルはちょっとユーモラスです。約8.5cmほどのフランジバックで無限遠撮影が可能です。

つまりこのレンズはズマール5cmf2ではなく、全く別物の ズマール100mm F4.5なのです。ライカポケットブックにも載っていません。
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by salgadou | 2014-04-23 14:14 | レンズ | Comments(0)

新入生の実力 その1 α7とフジノンES50ミリf4

まずは すり鉢の奥に小さなレンズがあるフジノンES50ミリf4の実力を見てみます。
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ELニッコール50ミリf4と同じく3群4枚のテッサータイプのようです。
レンズが奥に引っ込んでいるので逆光には比較的強いです。
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空を入れた画面でも特段不都合は出ません。なかなかヌケの良い描写です。前玉も後玉もとても小さいのに ELニッコール50ミリf2.8旧タイプより周辺光量が豊富です。
エキサイトのブログでは500KBの容量制限があるのでオリジナルの画像がアップできません。一部分を等倍切り抜きしてみます。
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@f5.6 非常にシャープな描写です。中央部に関しては開放のf4で既にシャープです。絞るにつれてそのシャープな描写が周辺部にも広がっていきます。
マイクロフォーサーズで使うなら 開放f4で画面全体満足できる描写です。
APS-Cならf5.6で画面全体が満足できる描写になります。
残念ながらフルフレームではf8でも四隅がすこし曖昧な描写になります。風景で画面全部隅々まで同様なシャープさが欲しい人には フルフレームではちょっと足りないかも。でも人物やスナップなど四隅の描写の精緻さを求めなければ、このレンズ十分に優秀です。

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少し離れた被写体を撮ってみます。デジカメは従来 このような撮影状況で木の葉が曖昧な描写になることが多かったのですが...
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木の葉の一枚一枚や細い枝が精緻に描写されています。

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レンズの口径が小さいので当然ボケも少ないですが、近接撮影時の背景のボケ具合もうるさくなくて素直だと思います。色は濁りが無くて 花の撮影に向いていると感じました。

富士フイルムの引き伸ばしレンズは 普及品のフジナーと高級タイプのフジノンに大別され、フジノンは
フジノンE → フジノンES → フジノンEP → フジノンEX
と進化しています。最終型のEXも生産は終了しており EX50ミリf2.8が受注生産となっているのみのようです。ただ過去にかなりの数が供給されており、ELニッコールとならんでヤフオクでも中古美品がよく出てきます。
フジノンEXは割と人気がありますが、それより古いEやES、EPはあまり人気がありません。EX以前のタイプはフィルター溝が無くて フィルターやフードが着けられないのも原因かもしれません。描写はEX以前のタイプでも優れていると思います。
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by salgadou | 2014-04-19 11:32 | 引き伸ばしレンズ | Comments(6)

4月の新入生

新学期になって 猿画堂撮影機材室にも4名の新入生が...
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奥の方左が ヤシノンDS50ミリf1.9(M42マウント)、残り3本はいずれも引き伸ばしレンズで、右がフジノンES50ミリf4、手前左がシュナイダーのダースト・コンポノン150ミリf5.6、右が同じくシュナイダーのコンポノン-S50ミリf2.8です。

ヤシノンDS50ミリf1.9はヤシカ一眼レフ用の標準レンズで、富岡光学製かと思われます。既に全く同じ物を1本所有しているのですが あまりに素晴らしい描写に驚き 追加でこの1本を確保した次第です。

フジノンの50ミリについては既にf3.5を所有しており精緻な描写に満足しているのですが、今回入手したフジノンE50ミリf4は3群4枚のレンズ構成となっており、それがどのような描写になるのか興味があって入手したものです。レンズはとても小さく奥に引っ込んでいますのでそのままでも逆光に強そうなのですが、小改造でフィルター枠を取り付けました。

ダースト・コンポノン150ミリf5.6は引き伸ばしレンズとしては珍しく絞り羽根が多く虹彩絞りとなっています。おそらくは撮影用レンズと兼用の設計、その描写に興味があってeBayで入手しました。「ダースト」とはイタリアの引き伸ばし機メーカーの社名で、ここの依頼で厳選した引き伸ばしレンズをシュナイダーが納入し それらに「ダーストコンポノン」の名前が冠されたとされています。

コンポノン-S50ミリf2.8はシュナイダーの引き伸ばしレンズの中でも高級タイプと言われており たまたまヤフオクで出てきたので2番目の釣り糸を垂らしましたら競合もなく入手できました。引き伸ばしレンズはどれも収差補正が高度になされておりピント合わせが楽なのですが、なかでもこのレンズは合焦時にピントの立ち方が際だっており、高い描写性能が期待できます。ただし撮影に用いるには若干不都合な点が2カ所あり 小手術を行っています。
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各々のレンズの描写についてはおいおいチェックしていく予定です。
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by salgadou | 2014-04-17 09:10 | レンズ | Comments(0)

カラーフリンジ

まず 以下の画像をご覧ください。
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タマスダレという白い花びらを持つ花です。
カメラはニコンD2H、レンズは DCニッコール135ミリf2、これをf2.8に絞っての撮影です。
白い花びらの縁に赤と緑の線がまとわりついています。
カラーフリンジと言われるものです。

撮影に用いたDCニッコール135ミリf2は ニコンにしては珍しく(?)ボケに配慮した設計がなされたレンズで 現在の希望小売価格は税込み17万円ほど。中望遠の単焦点レンズとしては比較的高価格のものです。ボケ味をコントロールするという珍しい機構を搭載しているためか、中古でも人気があります。ボケは柔らかく 合焦部分はかなりシャープで、高性能を伺わせます。

ただ 数少ない弱点がこのカラーフリンジです。おそらく大口径であるために色収差の補正が完全では無いのでしょう。そのため白い被写体と背景の間にカラーフリンジが出ることがあります。撮影状況によって目立たないケースも多々あるのですが...

次は同じ135ミリでもフジノンE135ミリf5.6での撮影例です。カメラはD2H、絞り開放で撮影しています;
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カラーフリンジが全く出ていません。
このフジノンE135ミリに限らず、引き伸ばしレンズは色収差については非常に厳しく補正されています。そのため撮影に使用してもカラーフリンジが出ないのでしょう。アポクロマート級と言ってよいかもしれません。
(撮影レンズにもアポクロマート補正を謳ったコシナのアポランター90ミリやライカのアポマクロエルマリート通称AMEもありますが...)

引き伸ばしレンズを撮影に用いた場合非常に緻密で切れの良い印象の画像が得られるので、最近また使い出しました。

ただしこの話はレンズの優劣を述べることが目的ではなくて、それぞれレンズの持つ描写特性には違いがあると言うことに過ぎません。色収差が完全に補正されてないレンズが悪いというわけではなく、少し曖昧な描写が優しい表現に結びつくこともあるでしょうし、引き伸ばしレンズで撮影すると硬質な印象の画像になるため 女性ポートレートには厳しすぎる描写かもしれません。

また絞っていくと一般に諸収差は改善されるので カラーフリンジも消失することが多いです。現像ソフトにも除去機能が搭載されているものがあるので、それを用いる方法もあります。
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by salgadou | 2014-04-11 23:01 | レンズ | Comments(0)

ソニーα7とフジX-T1 どっちにしようか....?

自分がα7を購入した昨年12月では フジの最新鋭機はX-E2。 α7のボディ価格とX-E2+標準ズームのキット価格がほぼ同じくらいででちょっとだけ迷ったんだけど、ファインダーの出来の良さでα7に決定。X-E2は 歩いている人をEVFで見るとコマ落としみたいにカクカクした動き、チャップリンかい、この人? という感じでその段階で却下(現在はリフレッシュレートが改善されているそうです)。
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* 画像は camerasize.com から拝借しました。

その後X-T1が発売され ファインダーも改良されてなかなかいい勝負。ボディ価格もほぼ同じ。大きさ・重さもそれほど違わない。
今なら迷っているだろうなぁ。

1. 純正レンズ中心の人なら → フジX-T1

ソニーは純正レンズが揃ってないが フジは急速に魅力的なレンズを揃えてきている。特に広角系は10-24ミリとか14ミリ、18ミリと充実。ソニーはVario-Tessar 24-70ミリf4の24ミリ側が最広角で、しかもこのレンズ周辺描写が良くない。
もっともα7/α7RでもAPS-Cにクロップすれば ツアイスのTouit 12mm超広角や50mmマクロレンズ、超広角の純正10-18mmズームは使える。クロップした時点で フジXシリーズに対して優位点は無くなるし、それならNEXやα4桁シリーズを使えば?ということになるけど。

2. いろんなマウントのレンズをとっかえひっかえして遊ぶ人なら → ソニーα7/α7R

特に広角好きの人はライカ判用レンズを本来の画角で使える点が魅力的。1/8000秒シャッターを搭載しているので 明るいレンズの絞りを開けたまま屋外で使用することが可能。純正レンズの少なさを マウントアダプター経由で他社のレンズが補ってくれる。
このカメラ、レンズ試験器のようなところがあって、レンズの性能を良く表現してくれる。長年埃をかぶってうち捨ててあったレンズを先日α7に取り付けて試写したところ、非常に良く写ってビックリしたことがあった。駄目なレンズはそのだめなところをちゃ~んと暴いてくれる。なのでVario-Tessar 24-70ミリf4はソニーに返品する次第となった。あのレンズに10万円を超える金を払う価値はありません(...と自分は思う)。あのズームの広角側より、5千円弱で買ってきたペンタックスの中古28ミリの方が画面全体ずっと鮮明に写る。6千円の中古引き伸ばしレンズ・フジノンEX75ミリf4.5の方があのズームの70ミリ側よりずっと鮮鋭・高解像、しかもボケが暴れない。まあレンズにとっては「怖いカメラ」かも。。。

フジはローパスフィルター非搭載、一方のα7はローパスフィルター搭載。比べたのではないけれど、α7の画像を子細にチェックしても「ローパスフィルターを搭載しているから細部がぼやけているなぁ」と感じたことはなく、十分に高精細。風景を撮っても細い枝の先まできちんと描写されており、その限界はもっぱらレンズの描写性能に依存している。
フジは宣伝でX-T1のファインダーの優秀さを強調しているけど、α7も使っていて見え具合に不満はない。EVFだけどかなり自然に見えるし、拡大表示を用いればピント精度は非常に高い。

どちらを買っても不満失望することはないと思います。自分はもっぱら古いレンズで遊んでいるので X-T1に魅力を感じながらも、当面α7で満足しています。
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by salgadou | 2014-04-09 12:04 | 雑談 | Comments(0)

お知らせ

引き伸ばしレンズの記事を目当てにお越しくださるお客さんが相当数いらっしゃるようですので、カテゴリの「レンズ」の項目から「引き伸ばしレンズ」を分離独立させました。
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この項目をクリックしていただくと、 引き伸ばしレンズに関する過去の記事を全部ご覧いただくことが出来ます。
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by salgadou | 2014-04-07 10:07 | 雑談 | Comments(0)

α7と新ELニッコール50ミリf2.8

旧型撮影事例を出せば、当然それじゃ新型のELニッコール50ミリf2.8ではどうなんだ?という疑問が出てきます。

ニコンの説明では (1)周辺光量の減少があったのを改善した (2)周辺部の解像力を上げた、となっています。

(1)については旧型で周辺光量の落ち込みを当方でも確認していますので 新型でどうなったか興味あるところです。

さて新型ELニッコール50ミリf2.8の周辺光量は...
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↑ f2.8

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↑ f4

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↑ f5.6

曇り空で周辺減光が強調されやすい状況ですが、開放f2.8でも殆ど気にならないくらいに改善されています。f5.6まで絞ればまったく問題ないでしょう。新型は前玉も後玉も旧型より大きくなっていますが、これが寄与しているのかもしれません。

さて「周辺部の解像力を上げた」点については 当方が所有しているレンズに限り「?」でした。

この被写体を新旧のELニッコール50ミリf2.8で写して(中心部はどちらもシャープで問題ないので)周辺部のみ切り出してみます。

まず 旧型の描写@f8
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これから左上部分を切り出してみます
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十分に解像しています。他のコーナー部分も同様です。片ボケも見られません。満足できる結果でした。

さて 新型の描写@f8
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同様に左上部分を切り出してみます;
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少し残念な結果に終わってしまいました。ピンぼけの撮影じゃないの?という疑問すら湧いてきます。
同じ画像の中央部を切り抜いてみると
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周辺部と中央部でこれだけの差があると やはりレンズの周辺描写に少し問題があると考えざるを得ません。
ニコンは周辺描写を改善していると明言している以上、これは私が購入した個体がすこし外れ玉だったのでしょう。(調整不足で周辺部は像面湾曲が生じているのかもしれません)

*画像のコントラストについては撮影条件が全く異なりますので、考察から除外しています。

とはいえ少し外れ玉であっても通常の撮影では殆ど支障がない描写をします。風景には向かないかもしれませんが、スナップなどには十分鮮鋭な描写です。女性ポートレートには鮮鋭すぎるかもしれません。↓にその一例を載せました。f4での撮影です。
http://jpdo.com/cgi8/51/img/6987.jpg

もう一枚 比較的離れた距離の撮影例をアップします。四隅の描写がやや緩いとはいっても このような画面では殆ど気になることはないと思います。
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オリジナルサイズ(10M)の画像は ↓にあります;
http://mroko.hiho.jp/cgi-bin/img-box/img20140408203414.jpg

小型軽量だし ピント面がくっきりとファインダー内で立ち上がってくるので MFも楽なレンズです。
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by salgadou | 2014-04-06 08:45 | 引き伸ばしレンズ | Comments(4)

旧型ELニッコール50ミリf2.8は なかなかじゃじゃ馬だ....でもf5.6~f8で非常に高解像

前投稿の続きです。NEXにつけて撮影しても判らなかった「驚愕の事実」がα7で判明! ... って週間誌ネタみたいですけど (-_-;)

このレンズ フルフレームではかなりの周辺減光があります。まるでスーパーアンギュロン21ミリみたい。。。
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↑ f2.8開放 50ミリとは思えない周辺減光。上手く使えば面白いかも。

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↑ f4

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↑ f5.6

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↑ f8 このあたりになると目立たなくなります。
(縮小画像では判らないのですが、オリジナル画像を見るとピントを合わせた花は 花びら一枚一枚が分離してクッキリ見えます。)

これNEXやマイクロフォーサーズだと画面中心部を使うので気がつかなかった特性です。

また 絞り開放では像が滲みます。
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これは 絞り開放f2.8で撮ったものですが、フレアが出て像が滲んでいます。
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上記画像の一部を等倍切り抜きしたものです。ピントが来ている部分の解像力はそれほど悪くないのですが、周囲に滲みがあります。女性ポートレートなどにこの特性を使うと面白そうです。

さて この被写体を f8まで絞って撮ると...↓
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コントラストも良好になり 鬼のような解像力?を示します。

一般撮影に使うと コントラストは中庸~やや軟調の印象を受けます。シャドウ部分が潰れにくくて使いやすい印象です。
解像度優先で使う場合は f5.6~f8くらいが適していると思います。ただし逆光には強くないので 深いフードが必須です。

f5.6での撮影例を追加します;
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オリジナルサイズのものはこちらをご覧ください。
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by salgadou | 2014-04-02 08:54 | 引き伸ばしレンズ | Comments(0)