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ニコンレンズ→ソニーEマウントアダプター 追加 : ヘリコイド内蔵タイプ

既に2個持っているのですが、3個目を追加しました。今度のアダプターは
- 絞り環を持たないニッコールGレンズでも 絞りを操作できる
- ヘリコイドを内蔵している
の2点でこれまでのものと違っています。

自分はGタイプのレンズは持たないので、当面の目的はヘリコイドを使用することです。
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一番縮めた状態で 28ミリの厚さです。この状態で、当然無限遠からの通常撮影は可能です。
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ヘリコイドを一番繰り出した状態で35.5ミリほどの厚さです。
* カメラにM42ヘリコイドシステムが装着してありますが、これは本題とは関係ありません。

ニッコールレンズにはそもそもヘリコイドが着いてるじゃないか?...という疑問はもっともなのですが、このヘリコイドを必要とするレンズがあるのです。
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マイクロニッコールAi AF60ミリf2.8です。
勿論このレンズにも等倍までレンズを繰り出すためのヘリコイドは着いているのですが...動きが粗いのです。特に無限遠~3mくらいまでのピント調節は非常にやりにくい。ピントリングをちょっと動かすだけで大幅にピント位置が変わります。「粗動ピントリング」なのです。

なので 細かいピント合わせにこのマウントアダプターに内蔵されたヘリコイドを使います。結果は良好でした。ただ マウントアダプターのヘリコイドは「ライカ・キヤノン・ミノルタ・オリンパス回し」で ニコンとは逆なんですが。。。

マウントアダプターを一番縮めた位置で無限遠撮影が可能です。またレンズをめいっぱい繰り出した後、このマウントアダプターのヘリコイドで更に繰り出せば、そのレンズ本来の最短撮影距離よりぐっと被写体に寄ることが出来ます。

Ai50ミリf2の最短撮影距離(45cm)での 撮影では ↓
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更に マウントアダプターのヘリコイドを繰り出せば ↓
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もうひとつ シリーズE100ミリf2.8の最短撮影距離(1m)での撮影では ↓
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これにマウントアダプターのヘリコイド操出を加えると ↓
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つまり7.5ミリまでの無段階厚み可変の中間リングを常時装着しているようなものです。
広角レンズだと更に接写効果が高くなりますが、手持ちのAi改ニッコールオート24ミリf2.8は部材の干渉があるようで装着できませんでした。

昔からよく知られている接写の方法として、「リバースアダプターを使ってレンズを逆向きにカメラに装着する」やり方があります。収差補正の面からもなかなか好ましい面があるのですが、大きな問題として「撮影距離が変えられない」ことがあげられます。レンズを逆向きに取り付けた段階で被写体との撮影距離は固定され、ピント合わせはカメラか被写体(←動かせる物なら)を前後させるしかありません。
ところがこのヘリコイド内蔵マウントアダプターなら ある程度レンズ側でピント合わせが出来るようになります。

フランジバックが従来の一眼レフより極端に短くなったミラーレス一眼が登場したおかげで、いろいろ便利な小物が出てくるようになりました。
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by salgadou | 2014-03-25 21:29 | マウントアダプター | Comments(2)

オーバーインフ対策

α7にマウントアダプターを介してライカマウントやニコンマウント、ペンタックスマウントのレンズを快適に使用しています。EVFの拡大表示は 一眼レフの光学ファインダーとは比べものにならないくらい高い精度でピント合わせが出来て もうデジタル一眼レフのMFには戻れないと感じるほどです。

とはいえ 広角系のレンズの場合、いちいちピントを合わせなくても絞り込んで置きピンで撮影することも多々あります。その場合問題になるのが 距離指標が正確なのかどうか。。。

Rayqualのマウントアダプターについては さすがにマウントアダプターのパイオニアだけあって厚みが正確だと感じます。自分はライカマウント用を購入しましたが、ライカマウントの広角レンズについてはその距離指標が使えます。

では 安価なマウントアダプターの場合はどうか?

実際の距離と、ピントを合わせた場合のレンズの距離指標にズレがあります。すべてではありませんが、安全度を見て僅かに薄く作ってあるマウントアダプターが多いです。
これは ペンタックスK→ソニーEマウントアダプターを介して ペンタックスM28ミリf3.5を取り付けた例です。(余談ですが 中古5千円弱で買ったこのレンズはとても良好な描写で気に入りました。Vario-Tessar 24-70ミリf4の広角域より周辺描写がずっと鮮鋭です)
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距離指標は絞りの「5」の数字の位置にあります。絞り半段分ずれています。
そこで写真のように 白いパーマセルテープに赤線を書き入れて新たな指標を取り付けました。
これで 赤い線に距離目盛りを合わせれば 所定の位置にピントが来ます。
* なお 材質面で白いビニールテープはお勧めしません。粘着材がはみ出してきて汚くなります。
被写界深度目盛がカバーされて見えなくなりますが、どのみち24百万画素のデジタル写真ではフィルム時代の被写界深度はアテになりません。それよりずっと狭い範囲がデジタルでの被写界深度だと感じることが多々あります。大半のAFレンズには もう被写界深度目盛なんてありませんし。
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by salgadou | 2014-03-20 12:19 | 小物類 | Comments(2)

フィンガーポイント (レンズ装着指標)

レンズをカメラに装着する際 (スクリューマウント以外は)両者の位置を合わせる必要があります。カメラ側の指標はわかりやすいのですが、レンズ側の指標はわかりにくいものがあります。
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例えばこのシグマのレンズ、小さな銀色の円がプリントされていますが、薄暗いと見えない、手探りでもこのプリントでは指先で感知できません。
そこで....
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このように赤いポッチを接着しました。一応クリスタルガラスなんです。商品名は「スワロフスキー ラインストーン クリスタル」となっています。手芸品店で入手しました。20個で210円と格安です。明るいところではキラリと光ります。暗闇でも指先で感知できます。
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α7で使用するマウントアダプターにも取り付けました。マウントアダプターによっては側面にまったく指標がないものもあって 取り付ける際いちいちお尻を見る必要があったのですが、これで解決です。
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by salgadou | 2014-03-12 09:50 | 小物類 | Comments(0)

α7とタムロン90ミリf2.5(52BB)で花写真

ぼちぼち花も咲き出したので 散歩がてら撮ってみました。カメラとレンズは ↓ の組み合わせです。
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タムロンの90ミリマクロはMF・ハーフマクロのこのレンズの後、等倍マクロのAF90ミリf2.8となり改良を重ねて現在にいたっています。
近接撮影すると後ボケが柔らかく ポートレートにも使えるというのが売りのレンズです(後継レンズも)。
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確かに背景処理に神経を使う必要が無くて 使いやすいですね。

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柔らかな描写という印象を与えるレンズですが 合焦面では非常にシャープな描写です。

もう絶版になったレンズですが、もし中古カメラ屋で見つけたら手当てしておく価値は有ると思います。1/2倍までのマクロですが ピントリングの回転角が適切でMFが快適という利点があります。

AFレンズ時代に入ってから30年、レンズの設計もずいぶん進歩したでしょうけど、高速AFのために軽いレンズを光学系に挿入して動かさなければならないという制限は依然としてあるようです。
レンズメーカーもコシナ以外はAFレンズを供給してきましたが、そろそろミラーレス一眼用の汎用マウントMFレンズを出してもいい頃ではないでしょうか? AFの制限にとらわれず光学設計が自由にでき更に高度な描写力を持つレンズが作れる筈なのですが....

ミラーレス一眼では拡大表示を使えば光学ファインダーより精密なピント合わせが可能です。しかもアダプターで取り付けたレンズでもAE撮影が可能。ボケ具合やホワイトバランス、露出もEVFや背面液晶で撮影前に確認することもできる。EVFは光学ファインダーより劣る!...と信じ込んでいる人もいるようですが、α7のファインダーはあまり違和感なく、普及クラスAPS-Cデジタル一眼レフの狭いファインダーよりは快適に使えました。(光学ファインダーが嫌いなわけではありません。特にα700のファインダーは気持ちの良い見え方をしますし)ただα7は若干シャッタータイムラグが気になります。静物撮影ではあまり問題になりませんが、動体撮影は苦手のようです。
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by salgadou | 2014-03-04 16:22 | レンズ | Comments(0)