ルミックスGとNEX

操作系についてはかなり違いがあります。ルミックスGH1とNEX-6の比較です。
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NEXは小型薄型ですので 操作ボタン類の配置面積で不利になります。そのため ダイヤルと4方向キーが兼用になっています。手袋をしているとダイヤルを回すのがやや困難で、いつの間にか露出補正が入ったりドライブモードが変わっていることがあります。ルミックスGH1はこの点誤動作が少なくなるようなボタン配置です。
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モードダイヤルもNEXはかなり簡略です。ルミックスGH1は「スポーツ」や「ポートレート」などのモードが直接モード切替ダイヤルに表記されていますが、NEXでは液晶画面で選択するようになっています。まあ これは慣れの問題でどちらでもよいことだと個人的には考えるのですが、「設定をカスタマイズ」した場合これがルミックスGH1ではカスタムモードに振り分けることが出来るのに対して、NEXにはそのような気配りはありません。
一例として、アスペクト比の変更をモードダイヤルに振り分け、ルミックスGH1では「CUST」モードで4:3比率の撮影を、他のモードでは16:9の撮影を実施....などということが可能になります。いちいちメニューをたどってアスペクト比を変更させる手間が要らないわけですが NEXでは出来ません。
そもそもNEXでは16:9と3:2のアスペクト比しか選べないですし(ルミックスGH1は16:9,3:2,4:3,1:1が選べる)。

ルミックスGH1には画像消去ボタンがありますがNEXにはありません。ただNEXでは画像再生モードにすると、液晶画面右下横(ポチ ボタンを付けたところ)が消去ボタンになります。再生した画像のみ消去できます。全画像の一括消去はメニューをたどらなくてはなりません。

SDカードの出し入れはルミックスG1/GH1の方が圧倒的にやりやすいです。三脚に据えた状態でも横のドアを開いて出し入れ可能。一方NEX-6はバッテリー室と同じ場所(底面)、それもとても抜きにくい場所にあります(差し込むのは簡単)。そもそもNEXは雲台に接する底面の面積が極小なので、三脚との親和性は低いですね。

いささかNEXに辛いコメントですが、その一方APS-C搭載ボディとしては圧倒的に小さく軽く、かなり頑張ったEVFを搭載し、スイングパノラマなどが簡単にできるという魅力もNEXにはあります。
どちらのシステムも、重たくて大きなデジタル一眼レフと重量レンズの組み合わせに比べて、はるかに手軽に持ち出せ負担が少ないという面で、現状以上の画素数を求めない自分には十分以上のシステムだと思います。ライカマウントを始めとしたRFレンズ達が使えるのも魅力です。
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by salgadou | 2013-01-29 19:47 | デジタル一眼 | Comments(0)

ソニーNEXのTips 2

ぽちっとな。(←スタパ斎藤風)

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NEXにマウントアダプターでライカレンズなど取り付けて撮影する際、液晶右横下のボタンを押すと、拡大画面になって精密なピント合わせが可能になります。
ただ 手探りでこれをやろうとすると、ボタンを探すのがちょっと面倒。特にNEX-6でEVFを覗きながらだとストレスになります。

そこで百均ショップなどで売っている小さなクッション材をこのボタンに貼り付けました。これで 手探りでも確実迅速にポチッとボタンを押すことが出来ます。
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余録ですが NEX-3にはJJCという業者が出している液晶フード(1750円@アマゾン)を取り付けました。二眼レフみたいですね(^^)
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by salgadou | 2013-01-28 08:27 | 小物類 | Comments(0)

ソニーNEXのTips

NEXも2台になり 使いこなすべく勉強中です。

シグマの19ミリ&30ミリはEマウントのAFレンズですが、それ以外Eマウントレンズを持たないので、マウントアダプターを介してMFレンズを装着、実絞り優先オートでの撮影になります。

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では その場合、モードダイヤルはどの位置にするのか?

1. Aモードにする:順当な使い方で簡単便利ですね。シャッター速度は絞りと明るさに応じてカメラが決定してくれます。十分に明るいところでは感度は一番低いISO100になっています。ISO感度をオートに設定しておけば 室内など光量が足りない場所では シャッター速度1/60秒より遅くはならず 感度をあげてくれます。

2. Pモードにする:マウントアダプター使用時はAモードと同じ挙動のようです。

3. Mモードにする:当然シャッター速度を自分で決めます。ただMモードではISOオートが使えません。必ず感度を固定する必要があります。光量が十分でない場所で ISO感度が低い場合液晶画面が真っ暗になって 壊れたのか!と吃驚するかもしれません。シャッター速度を落としたりISO感度を上げて設定すればそれに応じて液晶画面の明るさが変わってきます。露出の過不足を液晶画面が忠実に表示するのですね。

でも 室内でもISO感度を低めにしてスローシャッターを切りたい、あるいはISO感度を上げて速いシャッターを切りたいときがあります。
勿論MモードでISO感度を切り替えれば対処可能なのですが、NEX-6のISO感度は一段ずつしか切り替わりません。適正露出を得るためにISO感度を切り替え それに応じてシャッター速度を1/3段ずつ微調整する必要が出てきます。それも方向キー兼用のロータリーダイヤルを使わないと出来ません。手袋していると思わず方向キーを押して誤動作を招いたり 面倒です。

4. で、Sモードが登場します。MFレンズで絞りを固定し Sモードでシャッター速度を決める。 露出調整はISOオートにまかせるわけです。シャッター速度の変更も、モードダイヤル直下の大きなダイヤルで行えます。

NEX-6の場合 ISO1600くらいまではノイズを余り感じることがありません。ISO3200はちょっと苦しいですが ブログ用途くらいならなんとか。最低感度はISO100ですから その間は使えるわけでISOオートでもかなり撮影範囲が広がります。例えば晴天屋外なら 絞りf8、シャッター速度1/1000秒に固定して露出調整はISOオートに任せる、なんて楽ちんな撮り方が可能になります。広角レンズでピント固定しておけば することはシャッターを切るだけ、です。木村伊兵衛さんより敏速なスナップシューターになれるかも (^^)

NEX-3の場合ボディ右肩の大きなダイヤルがそもそもありませんので、Aモードで素直に写すのが良さそうです。
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by salgadou | 2013-01-26 08:40 | デジタル一眼 | Comments(0)

さよならニコン

私の中で「ニコンの重厚長大カメラ時代」は終わりました。
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D2HはAFニッコール85ミリf1.8Dをお供にして、見知らぬ方の元に旅立ちました。
ノイズの多いカメラでした、ISO400でもうカラーノイズがたっぷり乗りました。花びらの色がノイズで汚れました。
あのノイズに満ちたLBCASTを厚顔無恥に「高画質」とパンフに謳ったニコンに愛想を尽かして、以来ニコンのカメラを買ったことはありません。

コニミノのαSweetDigitalやソニーのα700は ずっと色が澄んでいました。α700のIS800は D2HのISO400よりずっと低ノイズで しかも画素数は3倍。自分には十分満足できるものでした。今でもポートレートには担ぎ出しています。

次に手にしたマイクロフォーサーズは小型軽量で 旅行にはもってこいでした。
NEXも 軽くて小型です。本日NEX-6を追加しました。

ニコンもD3からは心を入れ替えて低ノイズのカメラを作るようになったようですが、個人的にはもうニコンに魅力を感じることはありません。今更大きくて重いカメラや太ったレンズを振り回す気になれないのです。ED180ミリf2.8やDC135ミリf2もすでに処分しました。MFレンズは残してあります。アダプターでマイクロフォーサーズやNEXに利用できますし、特にNEXは中望遠マクロが存在しないので。
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by salgadou | 2013-01-24 21:15 | デジタル一眼 | Comments(2)

マウントを増やすと またついついこんなことをやってしまいます。。。
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まあ NEXには中望遠マクロは存在しないので、意味がないわけではありません(←いいわけ)。

デジタル一眼レフでは50ミリクラスの引き伸ばしレンズを装着は出来ても無限遠からの撮影は不可能です(カメラのフランジバックが長すぎるため)。それがミラーレス一眼では可能になります。

自分はBORGのヘリコイドリングを使用しています。ただしBORGのヘリコイドリングはM42スクリューマウントなので 直接NEXに装着することは出来ず アダプターが必要です。
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薄い方がマイクロフォーサーズ用、厚い方が今回購入したNEX用です。NEX用は無駄に厚い気がします。。。
(このほかもう1枚 厚みの薄いアダプターが必要になります。詳しくはこちらをご参照ください)

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ELニッコール50ミリを装着した状態です。
ヘリコイドリングは一番薄いタイプを使います。そうでないと無限遠撮影が出来ません。

画面には3本のELニッコールが写っています。どれが最適なのか?
どれを選んでも 無限遠からの撮影は可能です。しかし厳密にはバックフォーカスが異なるのです。
一番効率が良いのは 新型のELニッコール50ミリf2.8です。無限遠から0.6mくらいまでピントが来ます。通常の50ミリ標準レンズとあまり変わらない使用感です。
旧型のELニッコール50ミリf2.8と小型軽量の50ミリf4では かなりオーバーインフが強くなり(このこと自体は撮影に問題は無い) その分最短撮影距離が遠くなります。約1.5mが最短撮影距離となります。風景には問題なくても人物撮影では不自由です。

ただし救済策があります。BORGのヘリコイドリングには厚さ1.7ミリほどのM42径ワッシャーが付属しています。これを挟むことによりレンズが1.7ミリ前方に繰り出されます。これで最短撮影距離が0.85mほどに短縮されます(旧50/2.8と50/4のどちらにも有効)。

BORGのヘリコイドリングには最厚のもの中くらいの厚さのものもあります。これらは50ミリクラスの引き伸ばしレンズと組み合わせた場合近接撮影専用となります。マクロレンズとして引き伸ばしレンズを使用する際は有効なアダプターです。勿論75ミリや90ミリクラスの引き伸ばしレンズを使用する際には無限遠からの撮影が可能です。ヘリコイドリング同士を連結して更に近接撮影をすることも自由に出来ます。
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by salgadou | 2013-01-16 09:44 | 引き伸ばしレンズ | Comments(0)

マンションの壁などの平面的なものを写した場合 左側がボケるのは報告したとおりなのですが、では奥行きのあるものを写した場合は....?
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こちらがサンプル画像です。中心の白い軽四輪にピントは合わせています。

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その左上をピクセル等倍で切り抜いたもの。本来なら道の向こう側の家の壁にもピントが来ていて当然なのですが、その部分はぼけて 道のこちら側のマンション壁の部分にピントがむしろ来ているように見えます。

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画面左下です。スクーターにピントが来ています。

つまり道の向こうの車にAFターゲットを設定して合焦させているのに、周辺部はずっと手前のものにピントが来ています。f2.8での撮影です。

この特性を上手く使えば 通りの奥から手前まで 絞り開放でもパンフォーカスな写真が撮れますね。ただ風景写真などで遠景を撮ったら画面周辺はピンぼけです。
都会のスナップ向けの特性を持つレンズと言えるでしょうか(笑)。

なお30ミリf2.8ではこのような傾向は見られません。平面的な被写体を写した場合 きちんと周辺までピントを結びます。

画角を無視してあえて比較すれば 30ミリの方が19ミリより描写が安定してます。
これらのレンズは DP1Merrill(19ミリf2.8搭載)とDP2Merrill(30ミリf2.8搭載)のものを若干変更(簡素化)してNEXやマイクロフォーサーズ用に展開したものですが、やはりDP Merrillシリーズと同じ傾向を持つようです。
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by salgadou | 2013-01-06 21:50 | レンズ | Comments(0)

神奈川県は風もなく暖かな正月です。気まぐれ更新の本ブログですが 本年もどうぞよろしくお願いします。
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ソニーNEX-3 M-Rokkor 90mm f4
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by salgadou | 2013-01-02 07:15 | Comments(0)

撮影に使っている機材を紹介致します。