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ケーブルレリーズ

機械式のレリーズです。三脚に据えたカメラのシャッターを切るのに使います。カメラに直接触れることがないので、ブレが少なくなるというわけです。
デジカメ世代の人には あまりなじみが無いでしょうね。
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一番上と一番下は 普通のねじ込み式になっています。真ん中は スカートが着いていますが、ニコンF・F2、バルナックライカなどに使います。


まず ニコンF用。ニコン純正のレリーズは 引っ掛かりが無く滑らかにシャッターが切れます。
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一般の機械式フィルムカメラの場合、シャッターボタンにレリーズ取り付けネジが切ってあるので そこに差し込んで使います。

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デジカメで この機械式レリーズ用のネジ穴が切ってあるのは、僕が知る限り ニコンD100だけです。他はすべて電気式レリーズになっています。


ところで シャッターボタンにレリーズ穴が切ってない機種もあるんですね。よく知らない人は 機械式レリーズが取り付けられないと思ってしまいますが、ボディの側面に取り付け穴が切ってある機種があります。たとえば コニカヘキサーRF。
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ボディの左側面に レリーズ取り付けネジ穴があります。 他にも・・・
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コンタックスG2では 右側面下側に レリーズ取り付けネジ穴があります。

個人的には シャッターボタンよりボディにレリーズが取り付けられるほうが 剛性が高くてよろしいと思います。レリーズ取り付け時にあやまってシャッターを切ってしまうことも無いですし。
ところで ニコンのF4も ボディ側面にレリーズ取り付けネジ穴が切ってあります。F4SやF4Eでは電磁レリーズが取り付けられるのですが、無印F4もちゃんと機械式レリーズの装着が出来ます。
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by salgadou | 2006-11-24 09:48 | 小物類 | Comments(12)

白枠→黄枠→赤枠 @ニコン沼

ニコンF用のファインダースクリーンの話です。発売当初が白枠、それから黄枠になり、最終形が赤枠です。
赤枠はニコンF2にそのまま使用できます。白枠は使用できないようです。黄枠は・・・?
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枠とスクリーン本体は分離できます。
スクリーン本体は F~F4の間で互換性があります。つまり F4のファインダースクリーンの枠を外し、Fのスクリーン枠に入れれば FでF4のスクリーンが使用できるわけです。逆も出来ます。(F5とF6については 検証したことが無いのでわかりません)
ただし スクリーンの透過率が異なりますので、たとえばF4でそれ以前のF一桁のスクリーンを使用する場合は、露光補正が必要です。F3だけはボディ測光ですので、スクリーン変更の影響を受けません。
スクリーンと枠の入れ替えは 精密ドライバーがあればユーザー自身ででやることができます。ただし スクリーンは非常に傷つきやすいので 作業には注意が必要です。 数年前2組のスクリーンの入れ替えをニコンSCにお願いしたことがありますが、そのときは1500円でやってくれました。

ニコンにはG型とH型という「全面透過型」のスクリーンがあります。G型は中心部にマイクロプリズムがあり その外側はフレネルレンズのみの透過(つまり マット面がありません)、H型は全面マイクロプリズムです。 明るいレンズ(f2程度あるいはそれより明るいもの)を装着すると 夕方~夜間、室内など薄暗い状況では 肉眼で見るよりファインダー内が明るくなります。
マット部による光の拡散が無いので レンズの焦点距離群により数種類が用意されています。
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by salgadou | 2006-11-18 09:05 | 小物類 | Comments(1)

マクロスライダー

おもに接写に用います。このスライダーの上にカメラを載せ、スライダーを三脚に固定し、カメラ全体を前後に微調整してピントを合わせます。

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少し変わった使い方としては、スライダーを被写体と平行に設置し、通常のステレオ写真に加えて、1台のカメラでマクロのステレオ写真をとることが出来ます(被写体は動かないものに限定されますが)。
通常のステレオ写真は だいたい3mほどの距離のものを6~7センチの間隔の2つのレンズで撮影しますが、マクロの場合数ミリの間隔で撮影して立体マクロ画像を得ることが出来ます。どのくらいの間隔が立体的に見えるかは、被写体との距離(撮影倍率)によりますので、通常間隔を小刻みに変えて数ショット撮影します。

写真はオリンパスOMシリーズ用に出されたアダプターで、上のカメラ台が5千円、下のスライダーが7千円程度のものですが、OMシリーズ終了後の放出でおのおの千円くらいで入手しました。非常にがっちりしたつくりです。
ベルボンからは 前後左右同時に動かせるマクロスライダーが発売されています。
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by salgadou | 2006-11-14 12:35 | 小物類 | Comments(2)

シンプル イズ ベスト:Kenkoの自由雲台

KenkoのFP90 PROという自由雲台です。 このシリーズは3種類の大きさがあって これは一番小さいものです。10万円以上するエルグの雲台に匹敵すると誉める人もいます。
レバーを軽く締めるだけで 微動だにしなくなる精度の高さは、とても素晴らしいと思います。
このレバー1本で、ボールの回転、ボール受け台の回転、さらに雲台基部の回転の3つが制御できます。
軽いのも美点。 アルカスの自由雲台と大きさ比較のためのツーショットです。

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Hanzaブランドでも売られていました。製造元は梅本製作所です。
現在は 丸いカメラ受けではなくて もっと改良されたZSシリーズが作られています。
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by salgadou | 2006-11-07 10:23 | 三脚・雲台 | Comments(2)