手持ちの中で 一番古いレンズです。1938年製、最終年のものです。
ズマール 5cm f2そのものは1933年から供給が開始されています。
当初はコーティングの無いものでした。手持ちのズマールには薄いコーティングがなされています。
当時は「驚異的なハイスピードレンズ」だったと思います。全部で12万本超供給されました。

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背後にあるのは ライカポケットブックです。ライツ(ライカ)のカメラやレンズについての資料です。
2冊組みで 緑色のものもあり、それはライツ(ライカ)のアクセサリーについての資料です。
この2冊を併せて 日本語版の1冊にしたものもあります。田中長徳さんの労作です。


カメラへの取り付けは エルマー5cm f3.5とまったく同じです。
写りはエルマー5cm f3.5ほどのしっかりものではありません。少しにじむような甘さがあります。
でも このレンズならではの味わいと受け取るのがいいのでしょうね。

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とびとびの更新にもかかわらず 毎日何人もの方が訪れてくださいました。
有り難うございます。
引き続き来年もよろしくお願い申し上げます。
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by salgadou | 2005-12-31 14:03 | レンズ | Comments(6)

ご存知 ライツの名玉・エルマー50ミリ f3.5です。

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長い年月に渉って作られたので 細かいバリエーションがあるようですが
いずれも「よく写る」と定評があります。

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一眼レフカメラで使用するために必要なアクセサリーは 2つあります。
下段 左がL39→M42のアダプター(既出)、
右が M42→ニコンマウントのアダプターです。これは 2千円程度でカメラ量販店で売っています。
各社のカメラマウントに合致するように数種類あります。
これらをねじ込んでいくだけです。
で、カメラに取り付けると...

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ちょっと愛嬌のあるスタイルになります。
本来フランジバックの短いライカ用ですので、一眼レフカメラに取り付けると 近接撮影専用になります。
とはいえ 沈胴レンズですので、ミラーに当たらないように注意しながら沈胴させていくと
ある程度離れた被写体も撮れます(といっても50cm程度ですが)。

で、写りは・・・これも期待を裏切ることはありません \(^o^)/
このレンズ 近接でも 通常の距離の撮影でもすばらしいです。

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by salgadou | 2005-12-27 09:36 | レンズ | Comments(10)

更新が途切れ途切れでごめんなさい。
さて 今日は ライツの望遠レンズ「テリート 20cm f4.5」です。
このレンズは ビゾフレックスを使用する前提で作られておりますので レンズ後端から焦点面までの距離が長く取られています。
そのため マウント径を合致させるだけで ほとんどの一眼レフカメラで転用することが出来ます。

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必要なアクセサリーは L39→M42アダプター(前述の 7844 です)と 中間リングあるいはベローズです。
今回はベローズに取り付けた例を載せてみました。
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無限遠から近接撮影まで オールマイティなシステムになります (^^)

で 写りについては これはもう 花を撮るためのレンズか! と思うほどです\(^o^)/


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by salgadou | 2005-12-24 09:46 | レンズ | Comments(4)

今日は もう少し焦点距離の長い ヘクトール135mm f4.5 を一眼レフカメラで使う例です。

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写真上段が オリジナルのヘクトール135mm f4.5です。 これはライカM型やバルナックライカにつけて使います。
下段が 別売りのアクセサリーで ショートヘリコイド です。かなり短いです。
ちなみに ヘクトール135mm f4.5の鏡胴には 三脚取り付け座がついています。
こんな具合です。格好いいですね(^^)
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一眼レフカメラで使うには ヘクトール135mm f4.5のレンズヘッドを取り出し、ショートヘリコイドと組み合わせます。 これは 本来はビゾフレックスというアダプターで使用するためのものです。

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下段左端に黒いリングがありますが、これはL39ライカマウントの中間リングです。
これが無いと ショートヘリコイドを一眼レフカメラで使うのは少々困難なのです。

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というのも ショートヘリコイドのカメラ側のマウントはL39なのですが、周囲をスカートが覆っていて そのままではスカートがつかえて取り付けられないのです。なので L39の薄い中間リングを間にはさみます。

さて L39マウントを ここでM42マウントに変換するアダプターが「7844」が登場します。
このアダプターも先般ご紹介の BORGから供給されています。2千円程度です。
引き伸ばしレンズもたいていはL39マウントですので、このアダプターはとても汎用性があります。
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こうして M42にマウントを変換した後 先般登場したペンタックスのヘリコイド中間リングとめでたく合体し、一眼レフカメラに取り付け可能となります。

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このシステムは ショートヘリコイドとヘリコイド中間リングの2箇所が繰り出せますので、かなりの近接撮影が可能となります。
さて 写りはどのようなものか・・・


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シャープでありながら やわらかく 花の質感をとてもしっかりと出してくれます。
色にも厚みがあります。
一般にライツ(ライカ)のレンズは高価なのですが、このヘクトール135mm f4.5は 数多く生産されたこと、距離計連動カメラには使いづらいことから 割合と安価に手に入れることが出来ます。イメージサークルも大きく 中判カメラで使用している人もいます。
一眼レフカメラで使ってこそ その良さが確認できるレンズだと個人的には思います。

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by salgadou | 2005-12-17 14:49 | レンズ | Comments(10)

古いライツのレンズでも デジタル一眼レフに使用できます。
今回は「エルマー90ミリ f4」の例を。

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これが 全体です。ズームフードFIKUSを装着しています。
で このレンズ 先端のレンズヘッドが外れます。くるくる ねじを緩めるだけです。

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下段左は ヘリコイド部分です。ここはピントを合わせる筒になっており レンズは入っていません。
レンズは 右のレンズヘッドのみに含まれます。
写真右上のリングが レンズヘッドをM42マウント(昔のペンタックスのねじマウント)に変換するアダプターです。
トミーテック(=BORG)という会社が販売しています。ヨドバシカメラでも扱っています。4千円くらい。
http://www.tomytec.co.jp/borg/product/parts/023/index.html
このページの下のほうに「7853」というアダプタがあります。これを使います。

で、先般登場のペンタックス・ヘリコイド中間リングと組み合わせます。
このような姿になります。 ちょっと アンバランスな姿ですけど。。。(^^;)
無限遠からの撮影が可能です。

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ちなみにカメラが座っているイスは、アーロンチェアといいます。腰痛を起こしたことがあるので、少し贅沢してこのイスを使っています。

で、このエルマー90ミリ f4で 花を撮ると これがとってもいいんです\(^o^)/

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1952年製造のレンズとは思えません。

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by salgadou | 2005-12-15 10:11 | マウントアダプター | Comments(9)

テーブル三脚

旅行に持っていくと便利です。 バッグの片隅に納まります。

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左はマンフロットのテーブル三脚。購入は5~6年前。
右は 珍しいポラロイドブランドの三脚です。 20年ほど前に買いました。

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高さがそれぞれ違いますので、使い分けが出来ます。
マンフロットはかなり低いアングルになります。
一眼レフカメラに標準ズームくらいなら 十分実用になります。

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by salgadou | 2005-12-11 19:30 | 三脚・雲台 | Comments(11)

便利な小物

たいしたものではありませんが、あると便利な小物を。。。

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指だし手袋。左はアディダスで 6年ほど前に買ったもの。700円くらいだったともいます。右は ダイソーでなんと105円。
川崎市はそれほど寒冷地ではないので、この手袋をしておけば 冬の撮影も何とかこなせます。
財布から小銭を出すのにも便利ですし、撮影に限らず 冬の外出時の必需品です。

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ブロアーは大きさの比較においてあるだけで、主役は グレーの網です。
金属のメッシュにゴムを被覆してあります。 本来の用途は何なのか わかりません。
これは元の大きさの1/4に切ったものです。 もともとはA4くらいの大きさです。
フィルターやステップアップリングなどが なかなか外れないこと ありませんか?
冬で指先がかじかんで しかも乾いているときなんか なかなか外れません。
で、このゴム被服メッシュをかぶせてねじると あら! 簡単に外せます。
台所でも便利ですね。固くしまったジャムの蓋を開けるときなんか。 高齢化時代の必需品です。
お盆に敷いて滑り止めなんかにも使えます。 元の大きさで 150円+税でした。 新宿東急ハンズのゴム製品売り場にありました。

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by salgadou | 2005-12-09 08:22 | 小物類 | Comments(4)

使用中のカメラ

2001年に ニコンのD1Xを購入してから 撮影はほとんどデジタル一眼レフになりました。
現在 ニコンのデジタル一眼レフ 3台を使用しています。

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写真上からD2H、下段左がD70、右がD100です。
花の撮影には 主にD2Hを使用しています。ピントがあわせやすいこと、マニュアルのレンズが使いやすいことが主な理由です。重たいですけど。
旅行にはD70かD100を持ち出します。

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D70とD100のどちらにも 視度補正レンズを取り付けています。
僕はメガネ使用者なので 視度補正レンズを使用する必要はないのですが
(カメラにも調整機構が内蔵されているので) これは「 ファインダー像倍率をあげる」
ために使用しています。厳密に測定したわけではないのですが、D70の場合
0.75倍→0.8倍、 D100で 0.8倍→0.85倍 くらいに若干改善されます。
このアクセサリーは カメラ量販店で1個650円程度と安価に売られています。

どこのデジタル一眼レフがいいのか?
個人的には ニコン・キヤノン・コニカミノルタ・ペンタックス・オリンパス、 それぞれ
優れたところがあるので どれを選んでもハズレは無いと思います。

快適なAF撮影が主ならキヤノン、あるいはニコン。
雨の中でも撮影したい人にはオリンパスのE-1。
どのレンズをつけても手ブレを軽減できるのは コニカミノルタ。
小型軽量で持ちやすいのはペンタックス。
それぞれ 特色がありますね。
コンタックスも魅力的なデジタル一眼レフとレンズを出していたのに
カメラ事業からの撤退は惜しいことです。
デジタルになり カメラのビジネスも体力勝負、開発力競争激化で厳しいのでしょうね。
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by salgadou | 2005-12-08 07:53 | デジタル一眼 | Comments(8)

巌流島異聞


ムサシは迷っていた。いや いつものことなのだ。撮影前夜は いつもどの鏡玉にしようかと 迷いが生じる。まして明日はコジローとの対決なのだ。既に掲示板では広言している。見物人もたくさん集まるに違いない。あんなことなら 掲示板で大口を叩かねばよかった。後悔はしても今更止めるわけにはいかぬ。ヨンニッパと可変焦点鏡玉にしようか。いや それではゴーヨンゴ使いの名手と言われるコジローには、太刀打ちできぬであろう。ツバメを秒8コマで連写するというコジローの凄腕には。やはり コジローを凌ぐ大玉か。。。機材だけは金にあかせて揃えてきた。いや 明日コジローに負ければ、「金にあかせて」が明々白々になってしまう。せっかく築きかけたビッグネーム・ムサシが霧散してしまう。負けて鏡玉を取り上げられてしまえば、四十五点測距暗箱がいくら手元に残っても意味を成さぬ。

一方コジローも眠れぬ夜を過ごしていた。コジローとてゴーヨンゴを手にしたのはつい先月なのである。割賦はまだ九割も残っている。明日もしムサシに負けてこの愛玉を取り上げられたら、自分に残るのは割賦だけではないか。それではあまりにも無様だ。

明け方ムサシは舟に乗った。やはり二本の鏡玉を持参するのは煩雑だ。結局ロクヨンを威雄洲につけた。しかし眠たい。舟を漕ぎながらムサシの頭も、同じように舟を漕ぎだした。うとうとした体の動きが櫓に伝わり、舟はユルユルと向こう岸に向かって進む。

突然ムサシは、コジローの大声に目を覚ました。「ムサシ遅いぞ! 憶したか!」 気の短いコジローは岸で待てず、海の中にゴーヨンゴを着けた絵富護を手にして駈け入ってきた。
ムサシは舳先に立ち上がった。しかし頭は朦朧としている。何か言わねばならない。ええい! もう勝負は捨てた。「コジロー破れたり!」 せめてこれだけでも言っておきたかった。ウソでも構わぬ。

コジローは逆上した。冷静であれば 舟に乗ったムサシの背後から迫り来るものが見えたであろうに。。。

ムサシはよろよろと舳先から海に降りようとした。と、その刹那・・・・





大波が二人を襲った。舳先から降りようとしたムサシは、逆に空中高く放り出された。突如、飛び上がった(かのように見えた)ムサシを迎え撃とうと上を向いたコジローは、波に足をとられてもんどり返った。

仰向けに転んだコジローの目に映ったものは….. 重いロクヨンの大きな前玉と それにくっつくように落ちてくるムサシの太った体であった。

グワシッ。 鈍い音がコジローの脳天から発した。ムサシのロクヨンに着けられた鉄よりも固い炭素繊維の遮光筒が、コジローの野望をうち砕いた音であった。。。。


******

決してニコンユーザーとキヤノンユーザーの対立をあおる意図はございません。
ただただ 暇つぶしの雑文でございます。
カメラが違い レンズが違っても 仲良く写真の楽しみを語り合うのが 本物の写真愛好家で
ございます。 それにしても 海岸や船上での撮影には気をつけましょうね (^^;)
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by salgadou | 2005-12-07 13:20 | Comments(3)

ジャンクレンズも使い道

行きつけのカメラ屋さんで トキナーの70-210mmズーム購入。
ジャンクなので1000円。 もともとは ニコンマウントの金具 を採取するためです。
前玉をくるくる回してみると はずれました。


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これは はずした後の 残骸(^^;)
このズームレンズは 前玉1枚を前進させて ピントを合わせるタイプであることも
勉強しました。 ばらして見ると いろいろ勉強になります。

だいたい10cmくらいの焦点距離の凸レンズのようです。
なので ソフトフォーカスレンズとして 再利用決定(^^)
はずした前玉の枠の後ろ側に 52mmフィルター枠を取り付けます。
といっても 52→58mm ステップアップリングを接着剤で貼り付けるだけ。
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お手軽ですね。
これを 先般ご紹介したペンタックスのヘリコイド中間リングに取り付けて 撮影可能です。
こんな風に写ります。 比較的癖の無い 素直なソフトフォーカスレンズとなりました。めでたし。



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by salgadou | 2005-12-06 08:55 | レンズ | Comments(2)

撮影に使っている機材を紹介致します。