カテゴリ:クラシックカメラ( 3 )

蛇腹レチナ

普通にレチナというと このタイプをさしますね。
上が レチナ IIa, 下左が レチナ IIc, 右が レチナ IIIc です。

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右上の黒いものは レチナ IIc, IIIc用のフードです。 なかなか見つかりません。
バヨネット式の装着になっています。

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つけた姿は このようになります。上から見ると...

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フードの先端と 開いたカバーの先端がほぼ同じ位置に来るように設計されています。
右手側上部にはメーターが内蔵されています。そのため 巻き上げレバーは 右手側底に
ついています。変則的な位置ですが、巻き上げそのものは非常に軽くて いい感触です。

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3台のカメラの上面です。 IIcは IIIcとメカニズムを共用したために
メーターが無いにもかかわらず 巻き上げレバーがIIIcと同じ底部に来ています。
巻き上げそのものに関しては IIaが カメラ上面にあって使いやすいですね。

なお フィルムを装填したら まず 撮影枚数をセットする必要があります。
カウンターは減算式で ゼロになると巻き上げのロックがかかってしまいます。
そこを無理に巻き上げようとして 壊してしまうことが多いようです。要注意です。
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by salgadou | 2006-02-12 13:09 | クラシックカメラ | Comments(6)

レンズ交換式RF機

レンズ交換式レンジファインダー(RF)カメラで もっとも有名なのは もちろんライカです。
ライカもツアイスも フォーカルプレーンシャッター機なので レンズ交換式のボディを
作ることは それほど難しくないですね。

で、レンズシャッター機で レンズ交換可能のものがあるのです。
レチナ(ドイツ コダック)の レチナIIIS です。

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交換レンズは 28mm f4から 135mm f4まで 用意されています。
もっとも RF機に共通の性能の限界がありますから 長焦点レンズはあまり向かないようです。
135mmの最短撮影距離は なんと4mです (^^;)

レンズシャッターですから 当然ストロボは 1/500秒の最高速度まで全速同調です。
また レンズ交換に伴い ライカM型のように ブライトフレームも切り替わります。
パララックス補正もあり 距離に伴いフレームが移動します。

前世紀末に NYに出張した際 ウォールストリートのカメラ屋で 28mm f4, 35mm f2.8,
50mm f1.9とのセットで買い求めました。

レンズは名門シュナイダー社が供給しています。 どの焦点距離も非常にシャープです。

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マウントは デッケルマウント と言われるものです。これは レンズを取り外した状態です。
ビハインドレンズシャッター形式の制約のためか 後玉は小さいですね。
この制約がありながら すばらしい描写をします。いかにシュナイダー社の設計・製造技術が
高いものであるか うかがい知れます。

ちなみに シュナイダー社のほか ローデンシュトック社も レチナ用デッケルマウントの交換
レンズを出しています。ただ 数が少ないようで まだ見たことがありません。

なお このレンズは レンズシャッター式一眼レフカメラである レチナフレックス と共用できます。
更に 近年「デッケルマウント アダプター」が売り出されましたので 仮にボディが使えなくなっても
ニコンやM42マウントのカメラで 使用することが出来ます。
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by salgadou | 2006-02-07 14:46 | クラシックカメラ | Comments(8)

一眼レフの「原器」

ニコンFです。 1959年誕生。
勿論 ニコンF以前にも 一眼レフはありましたが、レンズも含めたシステム、
信頼性、精度などで 当時画期的なカメラだったんでしょうね。

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今では 撮影は 99.9%以上デジタルなんですが、このカメラだけは1台
手元に残してあります。


古い話なのですが、大学写真部に在籍していた1970年代前半、
使用カメラはペンタックスのSLとS2スーパーでした。
先輩がニコンFを使用していたので 覗かせてもらったところ
ファインダーの明るさに仰天。 ペンタックスはアルミ蒸着のペンタプリズム、
ニコンは銀蒸着だったのですね。
当時ニコンFは「手の届かない贅沢なカメラ」でした。


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by salgadou | 2005-11-29 13:29 | クラシックカメラ | Comments(4)