カテゴリ:接写用具( 5 )

白黒フィルムをデジタル化

先般 ニコンレンズ→マイクロフォーサーズ マウントアダプターを購入した理由の一つなのですが、昔撮った白黒フィルムをデジタル化して保存します。

まずは全貌を。
a0063552_924197.jpg

a0063552_93273.jpg
非常に全長が長いシステムです。

a0063552_985413.jpg
フィルムのデジタル化に必須のパーツが ニコンのスライドコピー アダプター ES-1です。ニコンから出されている商品ですが、これはどのカメラシステムにも使えます。マクロレンズ先端にフィルター径を52ミリにするステップアップリング あるいは ステップダウンリングを装着するだけで使えます。本来枠に入ったスライドの複写用ですが、かまわずストリップフィルムに(自己責任で)使います。

ただし...フルサイズのデジタル一眼レフと等倍撮影可能なマクロレンズなら 後はこのアダプターES-1を加えるだけでOKなのですが、APS-Cやマイクロフォーサーズの撮像素子を持つデジタル一眼ではそのままでは フィルム画面の一部分しかデジタル化できません。
撮像素子がフルサイズ(ライカ判)より小さい場合、フィルム位置を遠くにして撮影倍率を落とす必要があります。
a0063552_992252.jpg
これは箱から取り出した状態。
a0063552_99537.jpg
胴体部分が二重になっていてここまで引き出すことが出来ます。この状態で マクロレンズを等倍撮影距離まで引き出せばフルサイズデジタル一眼レフでは画面全体を複写可能です。
ところがマイクロフォーサーズで等倍撮影だと 画面の1/4(面積で)しか複写できません。フィルム位置をもっと遠くにする必要があるのです。
a0063552_9114319.jpg
そこで 接写リングKの中間筒が役に立ちます。これは前後52ミリのずん胴の筒で これを間に挟むわけです。
a0063552_9124452.jpg
こうなります。これで一番上に上げた撮影状態になります。

で このシステムでデジタル化した昔の写真を。複写しただけでは反転画像ですので、これを画像処理ソフトで「ネガポジ反転」→ グレースケール化(あるいはセピア化)→コントラスト調整(得られた画像はメリハリのない軟調画像なのでコントラストを若干上げました)の処理を行いました。

a0063552_9171388.jpg
同時期の上野公園。女性の髪型が...
a0063552_9174651.jpg
同じ時期の井の頭公園、まだ桜の木が若いですね。この3年後に学生生活をこの公園の近くの木造アパートで過ごすことになりました。

15年前にニコンのフィルムスキャナー(クールスキャンIII)も購入したのですが、SCSI接続・ソフトはXP対応....なので現在のWindowsシステムに使えません。本来ならフィルムスキャナーの方が鮮明な画像が得られるのでしょうが、デジタル一眼を使った複写で個人用アーカイブにはまずまず使えそうです。
[PR]
by salgadou | 2012-03-27 09:18 | 接写用具 | Comments(2)

ルミックスGシリーズにマクロレンズ

一部の人から「ペコちゃん堂」と呼ばれる中野のフジヤカメラに行って こんなもの買ってきました。
a0063552_714277.jpg

a0063552_7141739.jpg
で、何につけるのかというと...
a0063552_7144312.jpg
ニコンマウントレンズをマイクロフォーサーズに取り付けるアダプターです。
a0063552_715678.jpg
こんな風に。

勿論パナソニックからマイクロフォーサーズ用の高性能マクロレンズが出ているのですが、近年接写する頻度はとても低くなったので 3500円弱のマウントアダプターを介して 手持ちのニコンレンズを使えばいいや、となったわけです。
これで 35ミリ判換算100ミリ相当の画角を持つマクロレンズが安価に手に入ったわけです。
え? ニコンのデジタル一眼レフ持っているだろう...って。そうなんですけど 三脚に据えてゆっくり撮影する分には、ルミックスGシリーズの拡大表示液晶画面の方が使い勝手が良いんですね。

ちなみにマイクロフォーサーズ用のマウントアダプターは3500円弱から2万円を超えるものまでたくさんあります。中には あおり機構を持つものもあるんですね。

さて このマイクロニッコール55ミリで接写してみました。ほぼ最短距離(撮影倍率 1/2倍)です。まあ 過不足無く写ります。
a0063552_12164924.jpg

[PR]
by salgadou | 2012-03-07 07:18 | 接写用具 | Comments(0)

ルミックスG1にはマクロレンズがない ? そこで対策

勿論 フォーサーズ→マイクロフォーサーズ アダプターを買えば、オリンパスの50ミリや35ミリのマクロレンズが使えるのですが、ここではライカマウントのレンズを転用してみました。

a0063552_11253450.jpg


たぶん引き伸ばし用途だと思うのですが、10年ほど昔中野の日東商事で L39マウントの中間リングを買っておいたのが 役に立ちました。
沈胴させた状態で 通常撮影がほぼ支障なくできます。 で レンズを引き出すと

a0063552_11271886.jpg


この状態で どれくらいの大きさに写るかというと、、、

a0063552_11284234.jpg


ほぼこのくらいまでいきます。マクロレンズにはかないませんが、実用上十分な近接能力が得られます。
エルマー50/3.5は高性能レンズとは言えないかも知れませんが、対称系のシンプルなレンズ構成なので近接撮影時も比較的像の崩れは少ないですね。

このセットで 梅を撮ってみました。

a0063552_11502967.jpg

絞り:f4

マクロレンズほどの切れ味はないですね。ボケはうるさくないので 使いやすいと思います。
[PR]
by salgadou | 2009-01-12 11:31 | 接写用具 | Comments(11)

ニコン 接写リングK

またまた 更新がおろそかになって申し訳ありません。
本日は ニコンFの時代の古い接写リング「K」についてです。
まず 全貌は...
a0063552_9373483.jpg

皮ケースと 5個のパーツのセットです。
当時は 接写リングやレンズフードも立派な皮ケースに入っていたんですね。
ケースの右横が K1(格闘技じゃありません....) これは一番薄い接写リングで 単独で使用します。 広角レンズを使って接写する場合 薄い接写リングがあると便利なんですね。
下段左から K2, K4、 K5, K3 という名称です。 K4とK5は 前後が52ミリのフィルターネジになっている筒です。 K3とK5の間に挟んで 長さを調節します。勿論挿まずに K2+K3で使用することも可能です。
ただし 古い時代の接写リングですので 自動絞りは連動しません。不便ですね。
なんで こんなものを2セットも買うんでしょうね(^^;)

で 活用編。
まず K4やK5は 細身のフード あるいは フードの延長筒として使用できます。
APS-Cサイズの撮像素子を使ったデジタル一眼レフでは レンズの画角が狭くなるので フードの遮光性能を上げるために このような延長筒は有効です。
a0063552_9433033.jpg

a0063552_9434765.jpg


K3とK4,K5を組み合わせると レンズのスカートになります。これを 標準レンズに取り付けると ルーペとして使えます。
a0063552_9452076.jpg


更に K3はニコンFマウント→52ミリフィルターネジ(オス)変換アダプターですので ニコンレンズを 他のレンズの先端に装着して Lens on Lensの接写システムが構築できます。
こんな具合です。 カメラやカメラ側レンズは他社製でかまいません。
a0063552_9471211.jpg

もっとも 被写体側レンズは軽いものでないと ボディ側レンズに負荷がかかりすぎますので、この点要注意です。
このシステムで写すと どうなるか... やってみました。
まず 被写体はこれです。
a0063552_10345637.jpg

Tamron 90mm f2.8単体での当倍撮影では...
a0063552_1035247.jpg

a0063552_1035369.jpg


これに ニコンの100ミリf2.8を Lens on Lensで取り付けて 撮って見ると...
a0063552_10362194.jpg

a0063552_10364395.jpg

このくらいまで寄れます。両レンズとも絞り開放です。
勿論先端側のレンズを より焦点距離の短いものにすれば もっと撮影倍率はあがりますね。
まあ 少し大げさなクローズアップレンズというところです。
[PR]
by salgadou | 2006-07-30 09:53 | 接写用具 | Comments(6)

ベローズより簡略に・・・ペンタックスの素敵なアクセサリー

ベローズを使えば かなりの近接撮影をこなせるんですが、装置が大げさになりますし
手持ちではちょっと使いにくい面もあります。
ということで ペンタックスから販売されているヘリコイド接写リングK を使用してみましょう。
a0063552_206181.jpg

これが そのヘリコイド接写リングKです。希望小売価格1万1千円で ベローズより安価で 手頃です。

a0063552_207276.jpg

ヘリコイドは 20ミリ繰り出せます。 レンズの焦点距離に依りますが かなり近いところまでこのヘリコイド中間リングだけで撮影可能です。

下に敷いてあるものが 気になります?
これは ペンタックスKマウント(現行)を M42マウント(昔のペンタックス・スクリューマウント)に変換するためのアダプターです。純正品で なんと千円。良心的な希望小売価格ですね。
このアダプターを使った例は また後日。

ペンタックス・ユーザーの方は幸せですね。こんな 気の利いたアクセサリーが揃っていますから。
ところで 僕はニコンユーザーなので、そのままではヘリコイド接写リングKがつかえません。
そこで このヘリコイド接写リングKのマウントを外して、ジャンクレンズから取り外したニコンマウントと交換しています。ただ ヘリコイドを目一杯納めると 若干不都合が出てきますので、輪ゴムをはめてすこしだけ繰り出した状態を保持できるようにしています。

人気blogランキングへ ← 応援のポチしていただけると 嬉しいです (^^)
[PR]
by salgadou | 2005-11-12 20:06 | 接写用具 | Comments(10)