2013年 12月 25日
ソニーα7は財布に優しい....ペンタックスM28ミリf3.5
フジヤカメラで中古レンズのコーナーを見ていると ペンタックスのレンズが手招きしているように思えて。。。
結局右端の28ミリf3.5を買い求めました。埃の混入が少しあるとの説明でしたが 殆ど認められない程度の美品でした。
1970年代前半はペンタックスのシステムで撮影しており 広角は28ミリf3.5を使っていました(他に55ミリf2と85ミリf1.9)。スクリューマウントの時代ですが、このレンズも同じ光学系? 隣にあるf2.8より前玉は大きく 後玉は小さい。
さて α7とペンタックスM28ミリf3.5の組み合わせは...
平坦な被写体では四隅で像が少しだけボケる現象がありましたが、このように画面周辺~四隅がレンズに接近してくる状況では四隅もシャープな描写。
つまりこのレンズには像面湾曲があり 湾曲した合焦面ではシャープな描写力を持つことが判りました。日常的なスナップなどでは被写体が平面的に画面一杯広がっていることは稀なので 描写に不満を持つことはないでしょう。
近接時の後ボケもスムースです。
お買い得でなかなか良好な描写力を持つレンズと判明しました。