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ソニーα7は財布に優しい....ペンタックスM28ミリf3.5

カメラやレンズを断捨離すると つい寂しくなって 何か買い物を。。。
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広角系レンズが1本あるといいなぁ(← コシナの15ミリと21ミリはもっているのですが)
フジヤカメラで中古レンズのコーナーを見ていると ペンタックスのレンズが手招きしているように思えて。。。
結局右端の28ミリf3.5を買い求めました。埃の混入が少しあるとの説明でしたが 殆ど認められない程度の美品でした。
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1970年代前半はペンタックスのシステムで撮影しており 広角は28ミリf3.5を使っていました(他に55ミリf2と85ミリf1.9)。スクリューマウントの時代ですが、このレンズも同じ光学系? 隣にあるf2.8より前玉は大きく 後玉は小さい。

さて α7とペンタックスM28ミリf3.5の組み合わせは...
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中心部は開放f3.5から割合シャープ、f5.6で画面大部分が鮮鋭になり f8で全域十分なシャープネスが得られました。ショートバックフォーカスの(一部の)ライカマウント広角系レンズと異なり レトロフォーカスタイプなので周辺光量も十分あります。周辺部の色被りも出ません。
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平坦な被写体では四隅で像が少しだけボケる現象がありましたが、このように画面周辺~四隅がレンズに接近してくる状況では四隅もシャープな描写。
つまりこのレンズには像面湾曲があり 湾曲した合焦面ではシャープな描写力を持つことが判りました。日常的なスナップなどでは被写体が平面的に画面一杯広がっていることは稀なので 描写に不満を持つことはないでしょう。
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ピントは中央の木に遭わせてありますが、右下や左下コーナーの草にもピントが来ています。逆光にきわめて強いという訳では無さそうです。フードはニコンのHN-2を装着(ステップアップリング使用)。
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@f3.5
近接時の後ボケもスムースです。

お買い得でなかなか良好な描写力を持つレンズと判明しました。
by salgadou | 2013-12-25 09:56 | レンズ

撮影に使っている機材を紹介致します。


by salgadou